最近の読書

2011年9月6日 読書
ギリシャに持っていった読書予定の本は:

1. S.J.Rozan “The Shanghai Moon: A Lydia Chin/Bill Smith Novel”

※随分前に買って積み読になっていたもの。9月に邦訳が出ると読書部部長(笑)から聞いてこれは読まなくては~っと持参。


2. Michael Connelly “The Reversal”

※ボッシュとリンカーン弁護士ハーラーが絡む長編らしい。2010年の作品だけど、ペーパーバックになるのを待っていた。


3. 日本語の本1冊持ってったのに、何を持って行ったかすらもう忘れてしまった。何だっけ???


おほん。

と、まぁ、以上3冊でした。



で、予想通り。

ほとんど読書はしませんでした(笑)。

ビーチが気持ち良過ぎて、海で水に浸かっていたくてさ。
「ビーチベッドで読書」とか「ビーチベッドで昼寝」って時間がほとんど無かったなぁ。
一応毎日ビーチに本を持っていってはいたんだけどね。てへへ。


行きの飛行機の中で、ちょこっとシャンハイ・ムーンを1/4位まで読んだだけで他の2冊は開きもしなかったなぁ・・・・・・・・・・・・。たはは。


で、シャンハイ・ムーンは9/30発売らしい、という情報を見て、それまでには読了したいなぁ・・・と思っている今日この頃。


週末体調も悪かったので、あと1/4位まで進みました。


この作品は第二次世界大戦の頃にオーストリアのユダヤ人少女がナチから逃れて上海に移民したことが関係するミステリ。

最近、米国人のお気に入りの女性作家の題材は現代史が絡んでいるものが多いな、とふと思う。

このシャンハイ・ムーンは、1940年代位からかなぁ、当時の第二次世界大戦、ナチとユダヤ人、太平洋戦争、上海、日本軍、ドイツ軍、中国の傀儡政権、国民党との内戦・・・・・と、様々な要素がそこかしこに散りばめられていて、「あー私ったら歴史の知識が無いよなぁ・・」と、ちょっと凹みます(苦笑)。

サラ・パレツキーも「ビター・メモリー(Total Recall)」でホロコーストについて、「ブラック・リスト」でアメリカの赤狩りを背景にミステリの長編小説を執筆していました。

残念ながら、日本人にとってホロコーストはかなり意識の薄いテーマだけれど、9.11の後、宗教や人種の対立を否が応にも意識せざるを得ないアメリカ人にとっては、振り返えらざるを得ないテーマだったりするんかなぁ・・・・なんてね。ちょっと思ったりしたのでした。



最近読書も音楽もちっとも捗りません。

音楽に至っては、iPodのデータを全部入れた外付けハードディスクが行方不明で更新すら出来ていないし。



季節の変わり目は苦手・・・・・。

すこし、ぼんやりして過ごすのが良いのかもね。

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