本日時点で、放映は後もう2エピソードしか残っていない、Flash Forward。

これ結構面白いドラマだったと思うんだけどなぁ(最近はある程度話を纏めようとしているので、少々斜め見です)。打ち切りになったのは、個人的にはつくづく勿体ないと思います。設定も面白いし。

ちらっと検索してみたら、フラッシュフォワードの打ち切りに関連して、アメリカの視聴率調査のことがこちら→に書かれていました。 http://www.jikanryoko.com/ff3.htm

興味深いのは、この辺り。

>ニールセン社の従業員の匿名の情報によると、器械が設置されている家庭には低所得世帯が多いという。ニールセン社が計測器の設置を依頼すると、多くの家庭は拒絶するのだそうだ。そこで同社は20ドルの報酬を申し出る。それでも、中流家庭はこの申し出を断りがちで、低所得世帯が報酬につられて申し出を受け入れる確率が高いのだそうだ。この種の人々はリアリティTVのような、わかりやすい番組を好む傾向があるという。


ふむふむ。何となく、このドラマが好まれなかったのが解るような・・・・・・。



それからこちら→。 http://d.hatena.ne.jp/uk_usa_tv/20091205/p1

視聴率の不振からテコ入れになった時の理由が挙げられている:(以下引用)

* Lostでは、登場人物の背景を描き、それが中心となる謎解きに関連していたが、Flashforwardではサブプロットばかり描かれる

* しかもそれがアルコール依存症、病気、不倫ネタの繰り返しで、あまり面白くない

* 肝心のSF的な謎解き(=フラッシュフォワードの原因)は、3話以降ほとんど進展していない

* 重要な手掛りが放置されたまま*2

* Lostのテリー・オクインやマシュー・フォックスと比べて、主要キャラクターが魅力に欠ける

* ジョゼフ・ファインズとジョン・チョーはカリスマ的なリーダーシップのあるタイプの俳優ではない(物語が違うので仕方がない気も・・・)

* キャストの中で一番印象が強いのはブライアン・F・オバーンだが、与えられている役小さい

The Pause Button on ‘FlashForward’ - ArtsBeat Blog - NYTimes.com


ふむふむ。なるほどねー。

何回か見た頃、ストーリーはほとんど進まないのにあれこれ新しい情報ばかりが入ってきて、理解しずらいんじゃないかなっとはワタクシも思ってました。

複数シーズンを想定して作られているんだろうから気長に見てみようと思っていたけどね。

でも、リアリティー番組が好まれる傾向の視聴者層にはまだるっこしくて待ちきれないよなぁ・・・・。



それに比べて、フリンジ。

何とまぁ、毎回事件の鍵になる情報をマッド・サイエンティスト的登場人物が教えてくれるんだもんなー。そりゃー、解りやすいよ(笑)。

まだ4エピソード位しか見てないからこの先どうなるのか不明ですが。

X-Filesも好きだったし、トンデモとかありえない系科学とかに抵抗は全くないんだけど、誰かがいつも解答してくれちゃうところが、少々物足りない気はします。


もしどちらも並行して継続放映されていたら、個人的にはフラッシュフォワードの方が好きになってたかもね。




LOST終了後の、今後が楽しみなお気に入り番組は未発見ってところでしょうか。

The Mentalist のDVD借りてみようかなぁ、やっぱり。

コメント

のりえもん
2010年12月17日14:10

The Mentalist、シーズン1完走目前。
良いですよ。まずまず。
ただ、似た系で言うと私はLIE TO MEの方が好きですが。

はにゃ。
2010年12月17日16:30

>のりちゃん、
おぉ、心強いご意見!周りで実際にメンタリスト見た人いないんだよね。やっぱりDVDへ進んでみよう。

LIE TO MEは知らないわー。チェックしてみるー。ありがとう!

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