ドガ展 他

2010年10月15日 横浜
金曜日は午後早退して、諸々用足し。

予定よりもサクサクと用が済んだので、横浜美術館で「ドガ展」を見た。

私はいわゆる「印象派」ど真ん中はそれほど強い興味は持っていないので、ルノアール展とかモネ展とかが日本であっても多分行かないと思う。恐ろしく混んでいそうだし。

でも、ドガはニューヨークの美術館でパステル画のコレクションが凄く良かった印象があったし、手近な美術館だし、会期中に行ってみようと思っていたのでした。

平日夕方だったせいか、思ったよりも空いていました。土日は混んでるのかなぁー。ドガだとどれ位の集客になるのでしょうね。


ところで、何でも時間を経て再び見たり読んだりするものは印象が異なることが多いものだけれど。

海外の美術館で見た絵を数年経て再訪したり、日本で展覧会で見たときに印象が異なることもよくあること。

ドガは今回は思ったよりも、端正な筆遣いの(あれは初期なんだろうか)油絵が良かったなぁ。

パステルもあったけど、1点だけ凄く好きなのがあった。それ以外はそうでもなかった。でも油絵がもパステルっぽいトーンだなって思うのがあったな。

ポスターになっている踊り子の絵。やっぱり実物は実に美しかったです。でも、トータルでドガが好きというほどにはこころは動かず、かな。

抽象画は結構好きで、特にカンディンスキー大好きなんだけど、今見たらどう思うんだろうと最近ちょっと怖い気がする(笑)。



横浜駅やみなとみらい周辺は最近APEC対策で日本中の警察官がうようよいます。最近の私の個人的愉しみは警察官とすれ違ったら振り返ってどこの警察官なのか確認すること。警察車両を見たらナンバー・プレートを確認すること。ははは。

ビジネスホテル系もあちこち警察官で一杯だったりする模様。護送車で移動している若い愉しそうな警察官を見ると、見慣れない風景だよなぁ、と思う。いつもこんなに警察官が溢れてたら、それこそ怖い社会だぁねー。

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