HEROESのSeason 3を粛々と見ているのですが・・・。

今エピソード11まで見た模様です。

HDD レコーダー偉い。初めてちゃんと使ったよ。字幕版ではなくて、吹き替えなのは気に入らないけど。

ヒーローという言葉があまりにも出てくるのが、ちょっと鼻につくのだよね。アメリカ人というのは、そんなにみんなヒーローになりたいものなのか、と。

というか、HEROESは、911の影響を非常に感じますね。911で傷ついたアメリカを heal する物語、みたいな。

ちょっと検索してみたら、こんな見解を書かれている方がいらっしゃいました。うんうん、同感する箇所多し。
http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20071030/1193720342


それから、登場人物が多いせいか、登場人物の性格が極端にシンプル過ぎるなぁ・・・。一人ひとりの能力や背景をアイコン的に解りやすく描く必要があるのだろうけれど、非常にアメリカ的単純さに、時々うぅぅっと思ってしまう。

まぁ、乗りかかった船なので、頑張ってSeason 4 に追い付きたいところだけれど。いつ追いつくのだろうか・・・・・。

コメント

砂姫
2010年7月26日10:47

こんにちは、私はまだ8話あたり。
リンク先の文章、面白く読みました。確かに、異人種間カップルが多いのは気になってました。モヒンダーがインドアラブよりの人種でありながら物語のメイン(語り部)であることも、白人万歳が多かったアメリカのドラマで、珍しいな~ってのも思っていたので。

結局、アメリカの世界への影響力が薄れてきていることの危惧というか、過去の強権への切望なのかなあというのはうっすらと私も感じていたんですよね。

ただ、私は基本的にアメリカ発信の物語は、根底がレンズマン的理想がある(力を持った白人が、地球を代表して人々を救うヒーローとして振舞う)のだと割り切ってる部分があるので、シンブルさへの違和感というよりは「所詮アメリカの作品だし」と納得してたんだと思います(^^;。

でも、そうか、911の反動(というか影響?)ってのは、失念してました。傷ついたアメリカの再生願望か。
それだと、確かにニューヨークを救うのは、世界を救う…ですねぇ。
…コメント欄で長々とすみません。

はにゃ。
2010年7月26日15:47

>砂姫さん、こんにちはー。
あの方の分析、興味深いですよね。そうそうモヒンダーが語り部であるのは、私も面白いなーって思ってました。妙に哲学的なことを語らせるには、白人ではなくて「インド人」が良かったのかしら。はは。

私は海外ミステリが好きで良く読むのですが、最近の作品はやはりテロや愛国者法が題材にからんできたりしていますし、日本人からは想像できない位にアメリカの社会に911やテロリズムが与えたダメージって大きいのだろうなぁ、なんて思っていたりしたのでした。

今Season 3の14話めくらいになってきたのですが、どんどん愛国者法の影響が濃くなってきて、ちょっと怖いほどです。アメリカの再生願望と異なるものへの恐怖心がうまくからめとられているのでしょうか・・・。

日本って平和ですねぇ・・・・・・・。

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