「Dr. パルナサスの鏡」・「レスラー」・「束芋」
「Dr. パルナサスの鏡」・「レスラー」・「束芋」
「Dr. パルナサスの鏡」・「レスラー」・「束芋」
●Dr. パルナサスの鏡(原題:THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS)を見てきました。

話題的にはこーゆーの。『これが遺作となった『ダークナイト』のヒース・レジャー。彼の急逝により危機に陥った本作を救ったのは、ジョニー・デップにコリン・ファレル、ジュード・ロウという名優たち。撮影途中の役を彼ら3人が演じ分けた、奇想天外な物語に息をのむ。』

「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督ということで、見に行ったのでした。

でもなー、全体としてはもうひとひねり欲しかったかな、という感じ。CGを使ったらどうしてもCG臭くなってしまう気がするのでね。

でもね、ヒース・レジャーがかっこ良かったなぁ。ブロークバックマウンテンの頃から比べたら、顔もしまっていて、とっても素敵だった。もう亡くなってしまったなんて、本当に残念。

全然関係ないけど、コリン・ファレルが若い頃のブラッド・ピッドを彷彿とさせてかっこ良かったです(笑)。

それから、女性の妄想のシーンで、ハイヒールがずららっと並んでいるシーンがとても面白かった。西洋人の女性は、ハイヒール・フェチという表現が多いですよねー。セックスアンドザシティとかさ、小説のステファニー・プラムシリーズでも出てくるもんなー。興味深い。



●夜はDVDで「レスラー」を見ました。「アンヴィル」を勧めてくれた人はみんなお勧めのミッキー・ローク主演の映画。

うーん、これは確かに、沁みるわー。

ミッキー・ロークって、昔好きでしたけど、中年でぐだぐだになってしまっていた印象でしたが。役者として、この体作りは凄い。ちょっと惚れ直したわー。

ドキュメンタリー的な撮影手法がぴったりマッチしていましたね。

この体作りは、今だからこそ出来たってことなんでしょうねー。若くて傲慢な頃は「猫パンチ」を恥ずかしげもなくやってたんだもんねー(苦笑)。

全てを失った男が唯一いられる場所はリングだけ。うくく。

中年のココロに沁みる映画でした。



●今日はお天気が良かったのでみなとみらいまで買い物に。その後、横浜美術館で「束芋」というアーティストの展覧会をやっていたので、見てみました。これポスターを見て気になっていたので。

http://www.yaf.or.jp/yma/jiu/2009/exhibition/tabaimo/

どういうアーティストか知らずに入館したのですが、朝日新聞で「悪人」という小説が連載されていた時に、挿絵を描いていたのね。

あー、なるほど。先日文庫落ちした「悪人」読みましたけど、連載していた時、絵の魅力もあって時々読んでいたのでした。ふむふむ。やっぱり自分のアンテナって正直だわ。

今調べてみたら、経歴は1975年生まれの女性現代美術作家、だそうで。35歳か。

映像インスタレーションもあれこれありました。

独特なエロス。

なかなか面白かったです。



■土曜の夜はもつ鍋も食べましたですよ。初もつという友人が、美味しい!ともつを食べていたので、とても嬉しい気持ち。食べられるものがひとつ増えるって世界がひとつ広がるみたいなものだから、良いよねー。チェーン店だと思うけど、もつは全く臭みが無くて、なかなか美味しかったです。

またまた盛り沢山の週末満喫でございました。ふふふ。

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