からくりからくさ
からくりからくさ  梨木 香歩 著

一昨日は風邪で寝込んでいたので、梨木香歩さんの「からくりからくさ」を読みました。

以前、「西の魔女が死んだ」が面白かったので、ちょっと前に本屋で仕入れていて、積んどいたもの。

前半は「西の・・」に通じる、ちょっと甘やかな世界観なんだけれど、後半随分と壮大になっていてびっくり。

能面、市松人形、草木染め、機織り、紡、はたまたクルド人・・・。

少々、そこまで広げるかいっと思ったりも、しました。

が、筆力はさすが。



1点、ワタクシ親戚が少ないせいか、曽祖父とか大叔母とか遠縁の血縁の人があれこれ出てきて、途中で混乱気味でしたけど。それは偏にワタクシの経験不足だと思います(笑)。



※「犬の力」はまだ途中~。

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