昨日はシカオ

昨日はシカオライブ･デート(！)でした。

途中で、シカオ君のライブを初めて見てから（2002年のオーガスタキャンプ）、今までに行ったライブを色々と思い出したりしてました。（もちろん全部きちんと思い出せないけどね）

ワタクシ横浜市民ですが、ブリッツ横浜にはあまりご縁が無くて、2回目じゃないかなー。前回もシカオ君でした（2005年2月）。ちなみに一緒に行った相手も一緒でした。ふふ。

FunkFireツアーは、バラード無しと予想していたのですが、大好きな「青空」が聴けましたよ。うふふん。

ファミシュガから、今のバンドへの変身は、シカオ君にとって良いことだったと思えるなぁ。

しっかり、変化している。
そうして、実に愉しそう。

ただ、やっぱり今後もライブに行き続けるかと言うと、今後の楽曲次第かもなぁ、と思う自分もいて…。

アーティストであり続けると言うのは、何て過酷なことなんでしょうねぇ。

ライブのことは、追記予定。取り急ぎ。



※※※※※ここから追記※※※※※※

ちょっと関係あるような、無い様な、なのですが。この間実家に遊びに行ったときに、マドンナのこの間の"Sticky & Sweet Tour"の模様（場所はアルゼンチンで収録されたものだと思う）を見ていたのですが。

マドンナ、ギターを結構弾いているのね。へー。

それで、クライマックスに向けてはかなーり４つ打ちで、タテのりなのね。Jumpなんて曲もあるしね。

最近のマドンナはラジオで掛かる以外は自分で積極的にチェックしてなかったから、「ふーーん、やっぱりマドンナあたりでも、タテのりなのねぇ・・・・。」と、興味深く見ていたのですが。

で、シカオ君ですよ。

スガシカオ氏は元々日本語をあそこまでファンク・ミュージックに載せるとは天才だ、って思っておりましたが。

最近の曲は、午後のパレードとか、4つ打ちあるいはタテのり系になってきている、んだよね？

実は、個人的にこれは諸手を挙げて賛成というほどでもなく・・・・・・・・・・・。

今日移動のお供に、SMILEを聴いていたりしてたのですが、やっぱりこの辺りまでの曲やアルバムの完成度は高いよなーーーーっと、思えたりして。

ミディアムテンポのうねるグルーブに載っている日本語の歌詞が、かっちょええ。


ドラムがタカさんとキッシーとでグルーブが違うっていうのもある気もするけど。

シカオ君の曲は（特に旧曲は）、トランス系に乗っけるのを多用するのはちょっと苦しい部分がある様な気が、少々致しました。

それから私はいつも後ろの方で見てるから、ステージに近い方のノリがどうなのか解らないけど。

シカオファンって（他のJ Pop系のファンもそうなのかもしれないけど、そこは個人的に解りません）、両手を挙げて人差し指を振る振りをする人が多い印象が強いのですが。

リズムに合わせて1拍目に振り下ろした指を2拍目に挙げて、３拍目に下げて、で、４拍目にあがってこないで、そのまま下げたまま（ステージを指差したままってことなのかしら）なんだよね。

このリズムを見ているとだんだん民謡の揉み手みたいな気がしてきて、気になるのだよ。

こーゆーノリの中で4つ打ちはどうなん？みたいなのもあったりして。


ただ、ファミシュガがある意味完成され過ぎてしまった「バックバンド」になってしまっていたので、バックバンドと歌手みたいになっていた感があると思うわけだ。

それを1度壊して、バンドノリでやろうよ、というのは、結果的にシカオ氏の違う面を引き出したり出来ているんじゃないかなとは思いますねぇ。

ワタクシ去年はFunkFireツアーはチケットが取れなくて、一昨年に続いて2回目なのですが。

途中のメドレーのあたりなんて、良かったですね。

それから、アンコールの最後の曲が終わる辺りのツイン・ギターとかベースとか、急にぐっと来るカッコよさがあったなー。

何だかんだ言って、今のメンバーもめちゃくちゃ演奏がカッコよいわけよね。

シカオ君の両手を広げるポーズが全然サマになっていないのが、最初ちょっと気になりましたが、段々そこが個人的にツボになってました。あれはあれでファン心としては可愛いらしい（笑）。

で、来年またFunkFireをやりますーーーーって言われたら、何としてでもチケット取って行こうと思うかどうかは、実はちょっと微妙かも。

新譜が出たら、その楽曲次第な気がします。

いや、愉しかったんだけどね。