随分前に読んだけど、あげてなかった。

自分のメモ代わり。

この作品だけ、他のシリーズとは訳者が違うようでした。もうすぐ出る新刊はまた元に戻るようなので、どういう事情だったのでしょう。

でも、本作で訳者の違和感は感じませんでした。


実は一番印象に残っているのは、デッカーが仕事中毒的につい働いてしまうところに、リナが自分と家族のことをないがしろにしているという趣旨で抗議(つまり、喧嘩ね)する箇所。


ここが、非常に違和感。

日本の刑事・警察物、探偵物に出てくる主人公って大抵ワーカホリックで、家庭のことなんて顧みずって設定な気が。ボッシュだって、ワーカホリックでオンナ関係が長続きしないし(笑)。

なので、「はー、さすがアメリカ。さすが、正統的ユダヤ教信者の主人公!」と思ったのをとても強く覚えています。

主人公の男の子の印象より、そっちが強かったという変な読後感でした。ちゃんちゃん。

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