この間、本屋で平積みになっていたのを何気なく購入。

何ていうことなく、すらすらと読了。

「チームバチスタの栄光」を読んでから時間が経っているので、人間関係が思い出せなかったりして、黄色い本を取り出してみたりも・・・。

チームバチスタを読んだのも、そんなに前じゃない気がしていたのですが、この海堂氏、速筆なんですねー。

桜宮サーガ、と呼ばれるほどに、”桜宮”のシリーズの作品数を出しているのねー。

知らなかった。

さて、受賞後の第2作目のこの作品。

解説によれば、このミス受賞後10ヶ月後にはこの作品を上梓してるらしい。すごっ。

作品自体はまぁまぁな印象です。(イマイチ、とも言う?)


唄が映像を喚起させる云々のモチーフは特段嫌いではないけど、田口先生と白鳥調査官の登場の必然性が、いまひとつ薄い気がするなぁ。

今後登場してくるんであろうなーという人物群の説明調になっている気がしなくもなく・・。



検索してると桜宮サーがにはまっていると書いていらっしゃる人がたくさんいらっしゃるので、私もはまるかも。

(私も、こういうシリーズものを読み始めるとそれをどんどん読み進む癖がある自覚はあるのだ。)





ところで。

ワタクシ、テレビドラマや邦画に疎いので、全くその辺りの情報が無いのですが・・。

田口先生が女性なのって、どうなのでしょう。

原作の「行灯先生」的ぼんやりな役の設定ではないってことなのでしょうねぇ・・・。

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