Neville Brothers @ JCBホール
2008年10月29日 ライブ行ってきました。ネヴィル・ブラザーズ @ JCB ホール。
今、日記見たらThe Soul Searcher さんもいらしてたんですね。この間のジョン・クレアリーに続いて、ピーター・バラカンさんもお見掛けしました。
ライブの印象はねー、興味深かった、ですかねー。
このライブの後に会ったとある人と話してたら、あのセットリストはマイアミとかで白人向けにやる様なセットリストじゃない?もっとネヴィルのオリジナルを聴きたかったよー、と、少々ご立腹なご様子でしたが。なるほどー。そういう見方もありですねぇ。
始めは端の方で見てたのですが、空間が狭いのと、音が悪い気がして。途中から後ろへ移動。立って気持ちよくリズムに乗ってみておりました。お初のJCBホールは、立体的になっていてナカナカ見やすそうなハコでした。スタンディングだったら良かったなぁー。
そうして、お初のネヴィル・ブラザーズは、やっぱりリズムが気持ち良い~♪
彼らの声が出た瞬間に、「ジョン・クレアリーの時に物足りなかったのは、この重量感なんだなー」と氷解した、音の厚みでしたねぇ。
ジョン・クレアリー氏のヴォーカルはライトな感じがちょっと物足りなかったのね。
ただちょっと音が悪い気がして、あのアーロンの天使のビブラートの細部(ビブラートのひだ、みたいなとこね)がいまひとつ良く聞こえなかった気がする。あるいはアーロン氏、声が出てなかったのかな、っと思ってみたり。(その辺りは初めて聴くので不明)
ステージが進むに連れて、彼らが今やっているこの音楽が彼らのファミリー・ヒストリーであり、ブラック・ミュージックのヒストリーでもあるわけだよなぁ・・・・・・・・と、妙にしみじみしてしまった。
ダニー・ハサウェイとかさ、生きてたら彼らみたいな年齢&存在になってたりしたわけだよねぇ・・・、とね。
途中私は知らない曲もあり、誰もが知っている曲のメドレーなど織り交ぜ、アンコールが「アメージング・グレース」と「ワン・ラブ」ですよ。
これはぐっと来たねー。泣きそうになりました。
ワタクシ、十代にシャカ・カーンに出会いブラック・ミュージック、ファンク・ミュージックが好きだなぁと思って音楽を聴いてきておりますが。そこから、ジャズを聴いたり、ブルースを聴いたりしているわけですね。
でね、音楽の都のニュー・オリンズのビッグ・ネームのファンク・バンドのステージの最後がこの2曲ですよ。
あー、そうだ。カテゴライズなんてくそくらえで、音楽ってこうやって繋がるんだなぁ・・・・・・・・とね。思いましたねぇ・・・・・・。
しかしさー。アメリカで小さい頃から70にならんとする今まで「自分達の音楽」として、ファンクで生きてきた生き証人みたいな人たちがステージにいて。
そういう世代の子供とか孫みたいな世代の極東のオリエンタルが客席にいて・・。
私らの親の世代が「自分達の音楽」として聞いてきた音楽って、演歌とか歌謡曲なわけでしょ。
そのカラダの「音楽的細胞」の「組成」の差、みたいなものに愕然もした宵でもありました。
※Soul Searcherさんのところから、メンバーとセットリストを拝借してまいりました(何て完璧なセットリストなんでしょう)。ありがとうございます。
メンバー:
Art Neville (Vocal & Keys)
Charles Neville (Vocal & Sax)
Aaron Neville (Vocal)
Cyril Neville (Vocal & Percussion)
Willie Green (Drums)
Chris Severin (Bass)
Michael Goods (Keys)
Makoto?? Fukuda (Guitar)
Setlist : Neville Brothers @ JCB Hall, October 29, 2008
01. Fire On The Bayou [Fiyo On The Bayou]
02. No Butts, No Maybes [Cyril Neville] / They All Aske’d For You [Meters]
03. Africa [Live Nevillization]
04. Brother Jake [Brother’s Keeper]
05. Mojo Hannah [Live Nevillization]
06. Voo Doo [Yellow Moon]
07. Everybody Plays The Fool [Main Ingredient / Aaron Neville: Warm Your Heart]
08. Besame Mucho (Instrumental) [Charles Sax Solo]
09. Hey Pocky Way [Fiyo On The Bayou]
10. Tipitinas [Cyril Neville][Doctor John, Professor Longhair]
11. "Rock & Roll Medley" : Johnny B. Good / ?? / Give Me Little Loving ?? / Oh Boy! / Long Tall Sally
12. ?? (Instrumental) [Charles Sax Solo]
13. Big Chief [Cyril Neville]
14. Tell It Like It Is [Aaron Solo]
15. Yellow Moon [Yellow Moon]
Enc.1 Amazing Grace [Traditional][Aaron Solo]
Enc.2 One Love [Bob Marley] / People Get Ready [Curtis Mayfield]
今、日記見たらThe Soul Searcher さんもいらしてたんですね。この間のジョン・クレアリーに続いて、ピーター・バラカンさんもお見掛けしました。
ライブの印象はねー、興味深かった、ですかねー。
このライブの後に会ったとある人と話してたら、あのセットリストはマイアミとかで白人向けにやる様なセットリストじゃない?もっとネヴィルのオリジナルを聴きたかったよー、と、少々ご立腹なご様子でしたが。なるほどー。そういう見方もありですねぇ。
始めは端の方で見てたのですが、空間が狭いのと、音が悪い気がして。途中から後ろへ移動。立って気持ちよくリズムに乗ってみておりました。お初のJCBホールは、立体的になっていてナカナカ見やすそうなハコでした。スタンディングだったら良かったなぁー。
そうして、お初のネヴィル・ブラザーズは、やっぱりリズムが気持ち良い~♪
彼らの声が出た瞬間に、「ジョン・クレアリーの時に物足りなかったのは、この重量感なんだなー」と氷解した、音の厚みでしたねぇ。
ジョン・クレアリー氏のヴォーカルはライトな感じがちょっと物足りなかったのね。
ただちょっと音が悪い気がして、あのアーロンの天使のビブラートの細部(ビブラートのひだ、みたいなとこね)がいまひとつ良く聞こえなかった気がする。あるいはアーロン氏、声が出てなかったのかな、っと思ってみたり。(その辺りは初めて聴くので不明)
ステージが進むに連れて、彼らが今やっているこの音楽が彼らのファミリー・ヒストリーであり、ブラック・ミュージックのヒストリーでもあるわけだよなぁ・・・・・・・・と、妙にしみじみしてしまった。
ダニー・ハサウェイとかさ、生きてたら彼らみたいな年齢&存在になってたりしたわけだよねぇ・・・、とね。
途中私は知らない曲もあり、誰もが知っている曲のメドレーなど織り交ぜ、アンコールが「アメージング・グレース」と「ワン・ラブ」ですよ。
これはぐっと来たねー。泣きそうになりました。
ワタクシ、十代にシャカ・カーンに出会いブラック・ミュージック、ファンク・ミュージックが好きだなぁと思って音楽を聴いてきておりますが。そこから、ジャズを聴いたり、ブルースを聴いたりしているわけですね。
でね、音楽の都のニュー・オリンズのビッグ・ネームのファンク・バンドのステージの最後がこの2曲ですよ。
あー、そうだ。カテゴライズなんてくそくらえで、音楽ってこうやって繋がるんだなぁ・・・・・・・・とね。思いましたねぇ・・・・・・。
しかしさー。アメリカで小さい頃から70にならんとする今まで「自分達の音楽」として、ファンクで生きてきた生き証人みたいな人たちがステージにいて。
そういう世代の子供とか孫みたいな世代の極東のオリエンタルが客席にいて・・。
私らの親の世代が「自分達の音楽」として聞いてきた音楽って、演歌とか歌謡曲なわけでしょ。
そのカラダの「音楽的細胞」の「組成」の差、みたいなものに愕然もした宵でもありました。
※Soul Searcherさんのところから、メンバーとセットリストを拝借してまいりました(何て完璧なセットリストなんでしょう)。ありがとうございます。
メンバー:
Art Neville (Vocal & Keys)
Charles Neville (Vocal & Sax)
Aaron Neville (Vocal)
Cyril Neville (Vocal & Percussion)
Willie Green (Drums)
Chris Severin (Bass)
Michael Goods (Keys)
Makoto?? Fukuda (Guitar)
Setlist : Neville Brothers @ JCB Hall, October 29, 2008
01. Fire On The Bayou [Fiyo On The Bayou]
02. No Butts, No Maybes [Cyril Neville] / They All Aske’d For You [Meters]
03. Africa [Live Nevillization]
04. Brother Jake [Brother’s Keeper]
05. Mojo Hannah [Live Nevillization]
06. Voo Doo [Yellow Moon]
07. Everybody Plays The Fool [Main Ingredient / Aaron Neville: Warm Your Heart]
08. Besame Mucho (Instrumental) [Charles Sax Solo]
09. Hey Pocky Way [Fiyo On The Bayou]
10. Tipitinas [Cyril Neville][Doctor John, Professor Longhair]
11. "Rock & Roll Medley" : Johnny B. Good / ?? / Give Me Little Loving ?? / Oh Boy! / Long Tall Sally
12. ?? (Instrumental) [Charles Sax Solo]
13. Big Chief [Cyril Neville]
14. Tell It Like It Is [Aaron Solo]
15. Yellow Moon [Yellow Moon]
Enc.1 Amazing Grace [Traditional][Aaron Solo]
Enc.2 One Love [Bob Marley] / People Get Ready [Curtis Mayfield]
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