今日の朝日新聞の夕刊に「少年ケニヤ」の山川 惣治の生誕100年の回顧展についての記事が載っていました。

私にとって、「少年ケニヤの山川 惣治」といえば、少年ケニヤの世代ではないし「山手のドルフィンのオーナー」なのですよ。

その昔、通っていた高校が割りにこのお店に近かったので、授業を抜け出してトーストを食べに行ったりしたものでした、ドルフィン。

厚切りのトーストが子供ゴコロに「お店のトースト」って感じだった記憶があります。

当時は壁一面に少年ケニヤの原画が飾られていて、ちょっと不思議な喫茶店/レストランでした。

特に「洒落た」って感じではなかったと思う。確かに海は見えたけど。

桜木町〜根岸〜磯子、の工業地帯もよく見えたしね。

今みたいな観光地ちっくなドルフィンになるのは、山川さんがお店を手放した(倒産したみたいだけど)後のお話です。


近くには米軍居住地もあったし(多分今でもあるし)、お店のすぐ側には確かアン・ルイスが以前住んでたとか言う家もあったと思うなぁ。

私の通ってた高校は、今はもう返還された居住地に隣接していたので、それこそ「フェンスの向こうのアメリカ」を日々目にしていた高校時代だったのでした。あー、昔の話です。

この間某所でユーミンの「中央フリーウェイ」が話題になっていたのに、ちょこっと乗っからせていただいたのですが。

あの唄は西東京の方にとって「自分とこの唄」って感じなわけで、ユーミンの唄ではこの「海を見ていた午後」が横浜市民にとっての「自分とこの唄」だったのよね。

後は、オフ・コースの「あれが、貴方の好きな場所〜。港が見下ろせる小高い公園〜♪」とかさ。

サザンもね、ありますな。はははは、なつかしやー。


ところで、ドルフィンでソーダ水、呑んだんだっけかなぁ・・・・・・・・。思い出せません。

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