これ江國香織の原作ですよねー。彼女の作品はかなり読んでますけど、間宮兄弟は未読。
大体私は邦画はまったくと言っても良いくらいに見ないので、この映画も事前情報は無し。ただ丁度良い時間にやっていて、森田芳光監督だったので「見てみるかぁ」っと気楽に鑑賞。
これが意外に面白かった、というか、和みました。
こういう男性、実は結構いるよねー、って思うけれど。
それが兄弟でダブルで、しかも仲良しってところが良い。
私は姉がいるのですが、5歳離れていて、小さい頃からあまり仲良く遊んだりした記憶が無いので、こういう仲の良い兄弟って憧れるなぁ。
そういえばちょっと前に、やはり江國香織原作の「東京タワー」見たんだった。これは、ちょっとねぇ・・・・・・・・・・。駄目でしたわ。
大体主役の黒木瞳がイメージが違うし。
寺島しのぶの車をぶつけてくる「ぶっこわれっぷり」だけが良かったかな（笑）。
コメント
映画を見た後に原作も読んだんですが、かなり原作の雰囲気が伝わってくる映画だったんだなって思いました。
中島みゆき(兄弟の母役)がデカい車を運転するシーン(兄弟の反応の違いっぷりとか)も、よく出来ていたと思います。
総じてキャストの采配が巧くいってましたね。
江國さんの本って、私は実は相性があんまりよくないんですが(^^；、この原作本は楽しめました。
ねぇ〜〜〜？！良いですよねー。
失礼ながら全く期待してなかったので、みっけものー、って感じでした。原作もそのうちにきっと読むと思いますが、原作云々が無くても、脚本も演出もよく出来てるんじゃないかなぁって思っておりました。
中島みゆきさん、こんなところに出演されてたのねーってちょっとびっくり。でも、ロールスロイス（でしたっけ？）を買っちゃうとか、ぶっとんだ感がはまってましたよね。
＞キャストの采配
おっしゃるとおりだと思います〜〜〜。
もっと邦画見ても良いかもという気になりました。
それから、映画見て「和める」って貴重な気がしましたねぇ。うん、絶対「みっけもん」だー。