新生の街

2008年1月24日 読書
S.J.ローザン 著

ニューヨークを舞台に、リディア・チンとビル・スミスの2人の探偵が繰り広げる物語シリーズ3作。

はい、ビル・スミスのファンです(笑)。

1作ごとにリディアが語り手のストーリーとビルが語り手のストーリーと交互に進んでいるのですが、ビルが語り手のストーリーの方が好きだなぁ。

中年オトコの慎みと憂いがね、良いのですよ。若くて怖いものしらずのリディアの視点よりもねぇ。

ビルはリディアにぞっこんで、リディアは男女の関係になることに消極的なのだけれど、それもストーリーが進むにつれて少しずつ変化してきている様で。

さくさく読了で、4作目に突入です。

ところで、原題のMandarin Plaid。

「マンダリン・プレイド」として、作品の中でもブランド名として使われています。

でもね、plaid って「格子縞の」という意味の言葉で、「プラッド」と発音されるみたいなのよね。どうして、全然違う表記になってしまっているのだろうか。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索