大満足!

昨日9/12は、先日塩田さんのライブでそのお声をようやく拝聴できたMaruちゃんのライブ。

最近はライブに行く時に、楽しみでワクワクすることってそれ程頻繁には無いのだけれど。「Maruちゃんは、自分のバンドだとどんなライブを見せてくれるんだろう。」とかなりワクワクして、期待して出かけたのでした。

でね〜、結論としてはですよ。

もう、超満足。大満足。大ハッピーなライブでした。

バンドメンバーは:
林田“pochi”裕一(key)
渥美幸裕(guitar)
坂本竜太(bass)
岸田容男(drums)
Olivia(vocal)
長谷川雅洋(vocal)

スガシカオファンはお気づきかと思いますが、秋のツアーのシカオバンドはこのキーボードとベースとドラムがメンバーですね。

マルバンドの演奏が始まった瞬間に「おぉー、ドラム、タイトだなぁ〜〜〜。タイト過ぎる位タイトかも。」とドラム好きとしては、まずそのドラムに耳が行きます。おほほ。

でね、マルちゃんの唄が乗っかって、しばらくしたら、「あ〜〜〜〜〜〜。もう、超、ストライク!あー、もろツボだー。そうそうこういう音を聴きたかったんだよ〜〜〜。」と、はしゃぎ気味に思える程のその音。

力強いヴォーカルにタイトなリズム隊(個人的にはもうちょっとタメのあるリズムが好きかもだけど)。

実力あるコーラス陣、しかも男女((黒人女性と日本人男性)!男性はスィートヴォイス。

いやー、素晴らしい。素敵。

何かね、20年位前に、(今は無き)六本木ピットインで初めて吉田美奈子さんのライブを見たときを思い出したよ。

当時高校時代の友人が橋本一子さんにピアノを習っていて、その縁で色々なライブに一緒に行ってたんだったなぁ。

渡辺香津美さん、坂田明さん、仙波清彦さん(だっけ??)やらあれこれ・・・・。今思えばそうそうたるメンツのライブを見せてもらったなぁ。

で、あるときその友人に誘われて、吉田美奈子名義の音源も何も聴かずに(山下達郎関連は知っていたと思うけど)ピットインへライブを見に行って、その歌声に恋に落ちたんだったなぁ。

その時に演奏陣が誰だったかは、もうはっきりと覚えていないけれど、当時の売れっ子実力派ミュージシャンの奏でる音に乗っかったパワフルでゆるぎない美奈子さんのヴォーカル。

もう、ノックアウトでしたねー。

その後美奈子さんは、結構ライブを見に行った。途中その方向性が自分の好みと離れた気がして、行かなくなった時期もあるけれど、その後またポツポツと拝見している。(数年前の河合代介さんとのデュオは素晴らしかった!)

美奈子さんは自分の音楽史の中ではそれ位に、Chaka Khanと並んで大きな存在なのだ。

で、その美奈子さんのライブを初めて見た時の感触を思い出すほどに、Maruちゃんのライブ、最高でした。素敵でした。魅力的でした。

確かにバンドの演奏はちょっと硬かったかもしれない。出口でMaruちゃんにお会いしてちょこっと話した時に、もっと良くなりますからって言ってたけど、そうかもしれない。

でも、ワタクシの Maru 及び Maru Band の音へのファースト・コンタクトは、もう大満足。大二重丸。サクラ印の「よく出来ました」の判子ですよ(笑)。

Maruちゃん、ワタクシの中で一押しのヴォーカリストと相成りました。うふふ、当分一生懸命聴いちゃうよー。

ワタクシ、サラリーマン生活が段々長くなってきていますが、その途中で音楽を生で聴きに行くことが叶わない環境にいたこともあって。

数年前に、またライブに通うということが出来る様になった頃に味わった、ライブ効果、ライブセラピー効果とでも言える一種独特な爽快感。

細胞の再生が呼び覚まされる、蘇る、頭の芯がすっきり軽くなるようなリフレッシュ感。

少し睡眠不足だったりしても、次の日に、まるで何かのセラピーを受けたかのように妙に頭がスッキリしていることがあるのだけれど。(ここのところそういう「ライブ効果」を感じることが少なかった気がするけど。)

そういうライブ効果を久々に実感したなぁ。

あー、本当に行って良かった。

欲を言えば、もう少しカヴァーモノが入っても良い気がする。というのも、先日の塩田さんのライブでのカヴァーが凄く魅力的だったから。

でも、オリジナルも頑張って増やしているみたいだし、リスナーとしては四の五の言わずに、11/7のBAJも行きますよ〜〜〜。

■■■ 追記 ■■■

The Soul Searcherさんのところからセットリストを拝借。

show started 20:44
01. Jewels (新曲)
02. Can’t Stop
03. Loving You Is Like A Party [Marlena Shaw]
04. Street Walking Woman [Marlena Shaw]
05. Hiding
06. Knocks Me Off My Heart [Stevie Wonder]
07. Come Inside
08. Music
09. 少しだけ
10. Shining Star
11. 守りたいから
Enc. Happy Birthday to Sakamoto & Kishida
Enc. Ordinary People [John Legend]
Enc. "Freestyle, No title" (With Blendz)

日本語MCの Street walking woman。出色でしたねぇー。素晴らしい〜。

今朝マリーナ・ショウバージョンを聴きながら出勤してきましたが、またMaruちゃんの聴きたいなぁ、なぁんて思ってましたわ〜。

それからThe Soul Searcher さんも良い意味で気になると書いていらした、コーラスの長谷川君!私もまさに良い意味で気になるわー。うぅ、楽しみ。

コーラス隊が一緒のライブをまた見たいので、やっぱり11月のBAJに行くつもりでおります。

コメント

The Soul Searcher
The Soul Searcher
2007年9月14日2:58

どうも〜〜

しかし、吉田美奈子さんを彷彿とさせるとは、最大級の誉め言葉ですね! いやあ、すごい。そこまで気に入っていただけるとは。なんか自分のお勧めが、他の人に気に入っていただけると、嬉しいですね。

The Soul Searcher

はにゃ。
はにゃ
2007年9月14日8:52

>The Soul Searcherさま、
こんにちはー。いやー、ホントウに良かったです。Maruちゃん。ちょっと恋に落ちましたよ、彼女の歌に。うふふ。

そうなんです。仰るとおり、「吉田美奈子さんを彷彿」はワタクシの最大級の褒め言葉でございます。

いつもThe Soul Searcherさんの日記を楽しみに参考にさせて頂いていますが、お気に入りのアーティストに出会わせて頂いて嬉しいです。こちらこそありがとうございます!という気持ちです。ふふ。

またどこかのライブ会場でお目に掛かれます様に♪♪

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