今朝はギリシャからの風が吹いてきました。

ギリシャのギリシャ人が、新潟の地震と一応私の脚を心配してくれたらしく、電話をくれました。甲状腺がんの闘病中の本人も体調が芳しく無い様で・・・。

この3〜4日間に起きていた体調不良というか不具合というか病気というか・・・・の様子を話してくれたのですが。

何せ医学用語の英語は難しい。結局今抱えてているがんの手術後のケア以外に生じた不具合の正確なところは解らなかった・・・・・。

とにかく絶塩しなくてはいけなかったらしいのだけれど・・・・・・・・・・。うーむ。

前回話をした時は、まだしゃがれてうまく声が出ないと言っていた彼だけれど、今回は朝の慌しい中でも笑いながら会話ができた。

そうして、「最近年を経ったなと思うんだよ。15年前みたいには行かないさ。」とね、お互いぼやく。Music Festivalについては、「体の感じたままに行動しなさいね。無理しちゃ駄目だよ。Feel what your body wants to do.  Don’t do too much.」との助言をくれる。

キプロスのギリシャ人からもメールが来ていた。そうして、またまた、悪い報せ。非常に仲の良い友人が胃がんと宣告されてニューヨークの病院で胃の全摘出の手術をするらしい。そうして彼が付き添ってニューヨークに行く、のだと。

彼は親友の病気の告知以来非常にショックを受けている。友人自身、過去にじん帯切って手術したり、交通事故も起こしているし、去年心臓にトラブルがあって入院したりしているし。

そうして、彼は「気をつけてね。でも足の指が折れていようと、フェスティバルには絶対に行きなさい。誰が何と言っても人生は一度きりだからね。Take care, and do go to the Festival. No matter what they say, we only live once!」との助言を貰う。

どちらも真実だよな、と思う。

行かれても、行かれなくても、不自由や不都合は起こるのだろう。

でも、きっとカラダの伝えようとしていることに耳を澄ませば、後悔はしない気がしてきた。

実は、昨日ふと気付いたのだけれど、怪我をしてからずっと、余りにも余りにも自分の不用心さやあれこれが悔しくて、自分があほらしくて、そのショックから立ち直っていなかったのですね。

でも、今朝偶然にも、大切な友人たちの言うことを聴いて。

あー、もう起きてしまったことはしょうがない、とようやく思える様になったのかもしれません。

実は脚の調子はとても悪いです。折れた指は悪化はしていませんが、痛みは続いていて。そもそも悪い方の右ひざが今、悲鳴をあげています。

明日は打ち合わせで東京へ行きます。土・日は家で静養できたとして、どれだけ快復するのでしょうね。

でも、でも。

カラダの言うことに耳を傾けて、しっかりと決めようと思います。

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