J.A.M @ KAMOME
2007年1月8日 SOIL & "PIMP" SESSIONS年末に体調を崩して以来、寝正月とは言わないまでものんびり療養のお正月、そして3連休。
相変らず咳は出てるし、声はあまり出ないし、だけど。煙草の煙が充満していたらそれに反応して咳が止まらなくなってしまうかもなぁ、とちと不安を抱きながらも行ってまいりやした。
久々のJ.A.M。
一言で言うと、「興味深い」ライブだったです。
特にファーストセットは、みんな調子は悪くないのに、ユニットとしてはまとまりに欠ける、という印象で。
へーーー、こういうこともあるんだねぇ、と。
1曲目聞いて、「あれ、自分の体調が悪いせいかなー。久々だけど、J.A.Mってこんな感じだったけ〜?」と、思ったりしてたのですが。
丈青君がMCでちょっと纏まってないと言ってた位だったので、やっぱそうだよねー、と。
彼曰く、J.A.Mとしてはたった2週間振り位なだけなのに、各人が変わってゆくからバランスがちょっと崩れたりして、だからやってて面白いんだよねー、と。
なるほどねぇーと、思う一言。
セカンドは丈青君ももうちょっと纏まると思います、とMCで言ってた通り、さすがにあったまってきてちょっと印象が変わりましたが。
セカンド1曲めがハービー・ハンコックの曲だったんだけど、それを聞きながら、「このライブがもし2daysだったとしたら明日のセカンド辺りが凄く良くなってただろうになぁ」なぁんて勝手に思ったりしとりました(笑)。
でも、そんな思いをちゃんと裏切ってくれて、セカンド2曲目のEGATとQuiet Passion が非常に良かったので、あれで満足できたライブだったかなぁ。あ、後アンコールのロイズ・スキャットも良かったなぁ。
全体を通して非常に印象的だったのは、みどりんが好調で、非常に冴えてたこと。
1/2のモーション・ブルーの塩田さんセッションを皮切りに6日連続のライブだったそうで(毎日丈青くんとみどりんは一緒だったそう)。
いかに良いセッションが繰り広げられたか、彼のプレイで想像がつくってなもんだよねぇ、とひとり勝手に思っとりました。
毎日叩いていることで、筋肉もほぐれて無駄な動きが無くて、リズムもタイトで、と良い事尽くしな感じ。
音数・手数が多くて足し算的なファーストと、全体的なバランスが良くなった引き算的なセカンドと、どちらも面白かった。
セカンドの何の曲だったっけなぁー、リムショットのリズムが、非常〜に、生理的に気持ちよくて。
この生理的に気持ちの良いリズムっていうのが、私の好きなドラマーの大きな要素だから、このままみどりんのドラムにどんどんはまってゆくかもなぁ・・・と、ふと思ったりした。
秋田君はねー、"something to express" 〜音で表現したい何か〜 を、ストレートに感じさせる、エネルギー値の高い音してたなぁー。
連続ライブの丈青くん・みどりんと比べて、お正月は割りにゆっくりとしていたそうで・・。
ライブが愉しい、演奏が愉しいというのがまっすぐ客席に飛んできてた、と。そんな感じが致しました。
丈青君がファーストの3曲目辺りで、パワーアップしてるねぇー、と思わず漏らしていたのも納得のプレイ。
こうして各人が変わってゆくから面白いって、演奏している側が言うんだから、そらー、聞いてる側だって面白いですよん。
丈青君は、まぁ普段通りのファーストに、ノリノリのセカンド(特に後半)って感じかなぁ。
さすがにセカンド後半のオリジナル、Quiet FireとQuiet Passionと続いた辺りはこなれてるし、あったまってるし、そりゃぁ文句はございませんが。
でも、やっぱり最初から最後まで、みんながこうやって調子が良いのに、何かちょっとしたことが掛け違っている様な不思議な感じが払拭できない感触。
それは決して不快なわけではなくて、個人的には非常に興味深いという感想でしたねー。
へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜、っと。
一時期、大槻カルタさんとかの、いわゆる「リーダーライブ」に割りに良く行っていた時期があって。
こういう演奏はみんな演奏はしっかりしているし、はっとする瞬間がもちろんあるのだけれど、みんなが譜面みながら、テーマがあってソロ回しがあって・・・・・みたいなセッション的な演奏に、ちと飽きて。
パーマネントなユニットがその時その時の演奏でどういう風に変わったりするのか観てみたいと思っていたことがあるのです。
そういう意味で定点観測的に行っているJ.A.Mが、いやーーーー愉しかったよーーーー、と感想を書く時もあれば。昨日みたいに、へーーー、面白いねぇーーーーーと思う時もあるっていうことが、まさに自分が見たかったパーマネントなユニットの様々な顔・側面ってことになるんでしょうね。
多分今年もJ.A.Mは定期的に拝見すると思うので、又次回が興味津々だぁねぇ。
相変らず咳は出てるし、声はあまり出ないし、だけど。煙草の煙が充満していたらそれに反応して咳が止まらなくなってしまうかもなぁ、とちと不安を抱きながらも行ってまいりやした。
久々のJ.A.M。
一言で言うと、「興味深い」ライブだったです。
特にファーストセットは、みんな調子は悪くないのに、ユニットとしてはまとまりに欠ける、という印象で。
へーーー、こういうこともあるんだねぇ、と。
1曲目聞いて、「あれ、自分の体調が悪いせいかなー。久々だけど、J.A.Mってこんな感じだったけ〜?」と、思ったりしてたのですが。
丈青君がMCでちょっと纏まってないと言ってた位だったので、やっぱそうだよねー、と。
彼曰く、J.A.Mとしてはたった2週間振り位なだけなのに、各人が変わってゆくからバランスがちょっと崩れたりして、だからやってて面白いんだよねー、と。
なるほどねぇーと、思う一言。
セカンドは丈青君ももうちょっと纏まると思います、とMCで言ってた通り、さすがにあったまってきてちょっと印象が変わりましたが。
セカンド1曲めがハービー・ハンコックの曲だったんだけど、それを聞きながら、「このライブがもし2daysだったとしたら明日のセカンド辺りが凄く良くなってただろうになぁ」なぁんて勝手に思ったりしとりました(笑)。
でも、そんな思いをちゃんと裏切ってくれて、セカンド2曲目のEGATとQuiet Passion が非常に良かったので、あれで満足できたライブだったかなぁ。あ、後アンコールのロイズ・スキャットも良かったなぁ。
全体を通して非常に印象的だったのは、みどりんが好調で、非常に冴えてたこと。
1/2のモーション・ブルーの塩田さんセッションを皮切りに6日連続のライブだったそうで(毎日丈青くんとみどりんは一緒だったそう)。
いかに良いセッションが繰り広げられたか、彼のプレイで想像がつくってなもんだよねぇ、とひとり勝手に思っとりました。
毎日叩いていることで、筋肉もほぐれて無駄な動きが無くて、リズムもタイトで、と良い事尽くしな感じ。
音数・手数が多くて足し算的なファーストと、全体的なバランスが良くなった引き算的なセカンドと、どちらも面白かった。
セカンドの何の曲だったっけなぁー、リムショットのリズムが、非常〜に、生理的に気持ちよくて。
この生理的に気持ちの良いリズムっていうのが、私の好きなドラマーの大きな要素だから、このままみどりんのドラムにどんどんはまってゆくかもなぁ・・・と、ふと思ったりした。
秋田君はねー、"something to express" 〜音で表現したい何か〜 を、ストレートに感じさせる、エネルギー値の高い音してたなぁー。
連続ライブの丈青くん・みどりんと比べて、お正月は割りにゆっくりとしていたそうで・・。
ライブが愉しい、演奏が愉しいというのがまっすぐ客席に飛んできてた、と。そんな感じが致しました。
丈青君がファーストの3曲目辺りで、パワーアップしてるねぇー、と思わず漏らしていたのも納得のプレイ。
こうして各人が変わってゆくから面白いって、演奏している側が言うんだから、そらー、聞いてる側だって面白いですよん。
丈青君は、まぁ普段通りのファーストに、ノリノリのセカンド(特に後半)って感じかなぁ。
さすがにセカンド後半のオリジナル、Quiet FireとQuiet Passionと続いた辺りはこなれてるし、あったまってるし、そりゃぁ文句はございませんが。
でも、やっぱり最初から最後まで、みんながこうやって調子が良いのに、何かちょっとしたことが掛け違っている様な不思議な感じが払拭できない感触。
それは決して不快なわけではなくて、個人的には非常に興味深いという感想でしたねー。
へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜、っと。
一時期、大槻カルタさんとかの、いわゆる「リーダーライブ」に割りに良く行っていた時期があって。
こういう演奏はみんな演奏はしっかりしているし、はっとする瞬間がもちろんあるのだけれど、みんなが譜面みながら、テーマがあってソロ回しがあって・・・・・みたいなセッション的な演奏に、ちと飽きて。
パーマネントなユニットがその時その時の演奏でどういう風に変わったりするのか観てみたいと思っていたことがあるのです。
そういう意味で定点観測的に行っているJ.A.Mが、いやーーーー愉しかったよーーーー、と感想を書く時もあれば。昨日みたいに、へーーー、面白いねぇーーーーーと思う時もあるっていうことが、まさに自分が見たかったパーマネントなユニットの様々な顔・側面ってことになるんでしょうね。
多分今年もJ.A.Mは定期的に拝見すると思うので、又次回が興味津々だぁねぇ。
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