『ロックとは反逆なんですよ。反逆のオヤジたち、とでもここに(後ろの壁に)貼っときますかね。』

とはタイジ君。

あるいは、

『最近良い言葉を見つけてね。それは、ザ・フーのピートタウンゼントの「ロックンロールは悩みながら踊る音楽なんだ」。答えは無いんだ・・・・・。』

とも。

う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、ロックだよー。タイジくーん、大好きーーーー。

昨日は、今年特にリリースも無く、なので当然ヒット曲も無く、そして寂しい位にライブも少なかった1年の年末に。

ブームだから、とか流行だから、とか今旬の音だから、とかそういう理由でなく、Theatre Brookの音が聴きたいと、あるいはタイジに(あるいは他のメンバーに)逢いに行きたいと集まった数百人の人たち。

シアターの音が聴けて嬉しいという人々の言葉にはならない気持ちや期待に会場が包まれているようなリキッドルーム。

もうねぇー、それだけで私自身が幸せな気持ちになっている。

やっぱ、このバンド、最高だよー。

セットリストは、リリースが無かっただけに、人気のある曲をほぼ演奏してくれた、ある意味ベスト的なもの。

今回シアターを初めて見る人がいたとしたら、入門編にはうってつけじゃない、とでも言うべき内容だった様に思われました。ロック・ミュージックが好きで、Theatre Brook のライブを未だ見たことの無い方たちに、個人的に心の底からお勧めしたいロックバンドがTheatre Brookなのですから。

それほどに、ライブが最高なバンドですから。

2002年のAugusta Campのスガシカオ&The Family Sugarで沼澤氏のドラムにノックアウトされて。その後タカさんが出演するライブを見に行くうちに、知り合いになって、ライブ友となった女性がそのライブが最高だと勧めてくれたTheatre Brook。

初めて拝見したのは、2003年の6月でした。

それ以来、東京で行われるライブにはなるべく行ってきました。

そうして、最初の頃はいちいち感動していたあれやこれやのプレイが、自分の中で、水平線値の様に、当たり前に「あぁ、これだぁー。シアターの音だー。」と思えていることが嬉しい。

その厚い音に包まれて瞳を閉じて、「細胞にこの音がどんどん吸収されてゆくといいのに。」と願って、リズムにカラダを任せる。

ミュージシャンになるのは、ある意味そんなに難しくない、と思う。

でも、ミュージシャンであり続けることは、かなり難しいことだと、思う。

商業的なこととの葛藤や、自分の才能との葛藤や、あれやこれや・・・・・。

そんな葛藤を潜り抜けながら、40歳前後の4人のミュージシャン達が、常に熱い・素敵な・激しい・カッコ良い・踊れる・聴かせる・音楽を、ライブで体現してくれるこのバンドに巡り合えて、私は本当に幸せだったと思う。

今年最後に見に行ったライブ。今年最初で、最後のシアター。

愉しかった。嬉しかった。サイコーだった。

このシアターでしか見れないタカさんのプレイももちろん、ぎゃおーーーーっと満喫してきましたよーー。ふふふ。

これからも、ずーーーーーーーーっと、ずーーーーーーーーっと、そのプレイを見続けたいバンド。

ロック・ミュージシャンでい続けてね、タイジ君。

P.S.行くかどうか悩む程に(実際に代わりに行かないかと2人に声まで掛けた)体調不良で行ったのですが、久しぶりに「ライブ効果」を体感。今日は相変わらず、鼻水かんでますが気分がすっきりです。ふふふ。

コメント

nophoto
だり
2006年12月30日20:18

どもどもーこんにちはっ。来ちゃいました☆
いやぁシアターは最高だね〜ほんと。
なんか魂で音楽やってるってかんじがするんだよねー。
これからも反逆ってってほしいバンドだねっ。
反逆のオヤジたちイベント、とか将来アリ、かもしんない(笑)

ライブいって具合良くなるってよくあるよね。
カゼとか少々悪いくらいなら発汗した方がいいっていうか。
あとはメンタル的なものも効果あるなぁって思った!

来年もどうぞよろしくね〜

はにゃ。
はにゃ
2007年1月4日10:14

だりさま、いらっしゃいましー。あけましておめでとうございます、になってしまいました。レス遅くてごめんなさい。

>魂で音楽やってる、
ホントですよねー。商業主義との絡みとか、色々ややこしいことあるんでしょうが、そういうのもまぁ、ちょこっと飲み込んで、でも好きなことやるぜって感じがとっても好きです。

本年も宜しくお願い致します。

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