グロテスク

2006年8月21日 読書
ISBN:4163219501 単行本 桐野 夏生 文藝春秋 2003/06/27 ¥2,000 『OUT』 『柔らかな頬』など、単なるミステリーにとどまらない作品を生み出してきた桐野夏生が、現実に起きた事件をモチーフに新たな犯罪小説を書き上げた。自身をして「その2作を超えて、別のステージに行ったかな」と言わしめた作品だ。 主人公の「わたし」には、自分と似ても似つかない絶世の美女の妹ユリコがいた。

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祖母の実家にある古本屋で600円で売ってたので、購入。夏休み中に読了いたしました。

厚いし、2段組だし、結構読みでがありましたね。

いやぁ、しかし。

この間も書きましたが、人間のどろっっとした感情や、怪物を書かせたら天下一品ですなぁ。

東電OL殺人事件を下敷きにしてるので、家に戻ったらそっちも思わず再読しちまいました。

東電OL殺人事件のレポは続編も出てるのですが、世間の女性が著者が予想した以上に反応したそうで。自分にも堕ちていきたいという願望があるという感想が数多寄せられたそうですが。

そうなのかなぁ・・・・・・・・・。そのあたりはちょっと理解できないんだけどね。

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