Joni Mitchell CD Asylum 1990/10/25
Happy Birthday 1975 [Rap]
God Must Be a Boogie Man
Funeral [Rap]
Chair in the Sky
Wolf That Lives in Lindsey
I’s a Muggin’ [Rap]
Sweet Sucker Dance
Coin in the Pocket (Rap)
Dry Cleaner from des Moines
Lucky (Rap)
Goodbye Pork Pie Hat
JONI MICHELLのMINGUSを聴いています。
そもそもはJONI MICHELLとCHARLES MINGUSのコラボレーションの作品になる予定だったものが、ミンガス氏が急逝してしまい、結果追悼作品になったようですね。
ジョニ・ミッチェルが書いているライナー・ノーツ(本人が書いてもライナー・ノーツって言うのかな)に、その経緯が書いてあります。
ミンガス氏が5曲かな、彼女のために曲を書いてくれて、とても光栄だった・・・・・云々、云々。
些細なきっかけでセール品を購入したのですが、思った以上に魅了されている今日この頃。
ジョニ・ミッチェルってジャコ・パストリアスと一時恋人同士だったんですね。知りませんでしたねぇ。
天才ベーシスト、「ジャコ・パス」ってもちろん音楽好きの友人達の間で名前は出ていたし、その昔(電気の)フレットレス・ベースって彼で知ったと思うけれど、私の友人にはジャコの崇拝者がいなかったんでしょうね。
その知名度の割に私の周辺ではレコードがあまりぐるぐる回っていなかった気がします。チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエバーとかスタッフとかねぇ、回ってたのにね。
それからワタシはWeather Report自体がシンセ色が強くてあまり聴いていなかったんじゃないかなぁ。名盤とされる「8:30」のライブ盤は随分後に聴きなおしてみようと思って、CDを買いましたが、やっぱりしっくり来ませんでしたしね。
一時、スカパーで、ジャコのビッグバンドのライブを頻繁に放映していたのを見たりもしましたが(これ、その後DVD化されましたよね。)、その天才っぷりに愕然とする、って程でもなかったし。
(くだらないことですが、このライブ映像。ブレッカー・ブラザースのどちらかが、その昔の計算機付のカシオのデジタル時計していてそれが写ったとき懐かしさに微笑んでしまいました。)
ライブ・アンダー・ザ・スカイとか。毎年豪華なメンツで開催されていたことを覚えていますが、まだ自分の趣味がジャズにまで到達してなくて一度も行かなかったなぁ。それくらい、ジャコって本当はリアルタイムにいた人だったんですけどね。
と、前置きは良いのですが。
MINGUSです。
追悼盤になっているだけあって、途中に会話が挿入されていたりしますが(これがまた全然聞き取れないんだけど)。
曲の1曲目。God must be a boogie man.この曲の最初のジャコのベースの音が流れてきた途端にその魅力に取り付かれてしまうんですよ。
以前、Stingと井上陽水の声はずるい。その声が聞こえてきた瞬間に部屋の空気を変えるって言ってたことがあるのですが。自分の言葉に例えて言うならばそんな感じ。
その音が流れてきた瞬間にその場を鷲づかみにして、その場の空気を変えてしまうような、そんな演奏。
うーん、ジャコ・パストリアスさん。初めましてじゃないけど、初めまして、の気分です。ちゃんとに正面から聴いたのは初めてなのでしょう。
ちなみに、ジョニ・ミッチェルも実はあまりちゃんとに聴いたことがないんだけどね。
(今回あれこれ検索していたら、もう1枚ジャコが参加しているアルバム「Hejira」はその昔ボーイフレンドが聴かせてくれたものであったことが解りましたけど・・・。そうかぁ、あれはそういうアルバムだったのかぁ・・・・。)
この世代の、言葉が先にでてくるタイプは以前あまり好きじゃなかったんだよねぇ。ジョニさんも、初めまして、ですね。
それからね、全般的に、音の「間」が素晴らしいと思うのよ。
ジョニ・ミッチェルの唄声、ジャコ・パスのベース、ハービー・ハンコックのエレピ、・・・・・
。(今手元に資料が無いのでそれ以外の演奏者の名前がわからないのですが。)
インティメイトに親密に絡み合う音と、音が途絶える間。
それに引っ張られて、その世界に入り込んでしまう。
あぁ、才のある人が創る世界なんだなぁ。
う〜〜〜む、素敵だ。
ってなわけで、だい〜〜〜〜〜〜ぶ遅ればせながらの、ちょっとしたジャコ・ショックのワタクシです。
Happy Birthday 1975 [Rap]
God Must Be a Boogie Man
Funeral [Rap]
Chair in the Sky
Wolf That Lives in Lindsey
I’s a Muggin’ [Rap]
Sweet Sucker Dance
Coin in the Pocket (Rap)
Dry Cleaner from des Moines
Lucky (Rap)
Goodbye Pork Pie Hat
JONI MICHELLのMINGUSを聴いています。
そもそもはJONI MICHELLとCHARLES MINGUSのコラボレーションの作品になる予定だったものが、ミンガス氏が急逝してしまい、結果追悼作品になったようですね。
ジョニ・ミッチェルが書いているライナー・ノーツ(本人が書いてもライナー・ノーツって言うのかな)に、その経緯が書いてあります。
ミンガス氏が5曲かな、彼女のために曲を書いてくれて、とても光栄だった・・・・・云々、云々。
些細なきっかけでセール品を購入したのですが、思った以上に魅了されている今日この頃。
ジョニ・ミッチェルってジャコ・パストリアスと一時恋人同士だったんですね。知りませんでしたねぇ。
天才ベーシスト、「ジャコ・パス」ってもちろん音楽好きの友人達の間で名前は出ていたし、その昔(電気の)フレットレス・ベースって彼で知ったと思うけれど、私の友人にはジャコの崇拝者がいなかったんでしょうね。
その知名度の割に私の周辺ではレコードがあまりぐるぐる回っていなかった気がします。チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエバーとかスタッフとかねぇ、回ってたのにね。
それからワタシはWeather Report自体がシンセ色が強くてあまり聴いていなかったんじゃないかなぁ。名盤とされる「8:30」のライブ盤は随分後に聴きなおしてみようと思って、CDを買いましたが、やっぱりしっくり来ませんでしたしね。
一時、スカパーで、ジャコのビッグバンドのライブを頻繁に放映していたのを見たりもしましたが(これ、その後DVD化されましたよね。)、その天才っぷりに愕然とする、って程でもなかったし。
(くだらないことですが、このライブ映像。ブレッカー・ブラザースのどちらかが、その昔の計算機付のカシオのデジタル時計していてそれが写ったとき懐かしさに微笑んでしまいました。)
ライブ・アンダー・ザ・スカイとか。毎年豪華なメンツで開催されていたことを覚えていますが、まだ自分の趣味がジャズにまで到達してなくて一度も行かなかったなぁ。それくらい、ジャコって本当はリアルタイムにいた人だったんですけどね。
と、前置きは良いのですが。
MINGUSです。
追悼盤になっているだけあって、途中に会話が挿入されていたりしますが(これがまた全然聞き取れないんだけど)。
曲の1曲目。God must be a boogie man.この曲の最初のジャコのベースの音が流れてきた途端にその魅力に取り付かれてしまうんですよ。
以前、Stingと井上陽水の声はずるい。その声が聞こえてきた瞬間に部屋の空気を変えるって言ってたことがあるのですが。自分の言葉に例えて言うならばそんな感じ。
その音が流れてきた瞬間にその場を鷲づかみにして、その場の空気を変えてしまうような、そんな演奏。
うーん、ジャコ・パストリアスさん。初めましてじゃないけど、初めまして、の気分です。ちゃんとに正面から聴いたのは初めてなのでしょう。
ちなみに、ジョニ・ミッチェルも実はあまりちゃんとに聴いたことがないんだけどね。
(今回あれこれ検索していたら、もう1枚ジャコが参加しているアルバム「Hejira」はその昔ボーイフレンドが聴かせてくれたものであったことが解りましたけど・・・。そうかぁ、あれはそういうアルバムだったのかぁ・・・・。)
この世代の、言葉が先にでてくるタイプは以前あまり好きじゃなかったんだよねぇ。ジョニさんも、初めまして、ですね。
それからね、全般的に、音の「間」が素晴らしいと思うのよ。
ジョニ・ミッチェルの唄声、ジャコ・パスのベース、ハービー・ハンコックのエレピ、・・・・・
。(今手元に資料が無いのでそれ以外の演奏者の名前がわからないのですが。)
インティメイトに親密に絡み合う音と、音が途絶える間。
それに引っ張られて、その世界に入り込んでしまう。
あぁ、才のある人が創る世界なんだなぁ。
う〜〜〜む、素敵だ。
ってなわけで、だい〜〜〜〜〜〜ぶ遅ればせながらの、ちょっとしたジャコ・ショックのワタクシです。
コメント