さてさて、久々の椎名君の生唄の感想でございます。

日曜は久々に椎名君の生唄聴きに行ってきましたよー。

CDショップのインストアイベント。ミニライブの告知通り、4曲だったかな。エレピでの弾き語りでした。

・曲名未決定のオリジナル
・Just the way you are「素顔のままで」
・You are the sunshine of my life
・残像



で、感想です。

う〜〜〜〜〜む。一言で言うならば、やっぱり粗いなぁ、という感じですかねぇ。

以下辛口です。失礼。

私ねぇ、椎名純平のデビュー曲、「世界」をラジオで聴いて、「おお!良いじゃないか」と、すぐ買いに行ったほど、デビュー以来のファンなんだす。一応。

で、ライブもぼちぼち行っとります。

彼の声やあれこれ、好きですよ。

でもね、ライブをやらなさ過ぎ!と、思うわけです。

だってさ、ライブやらなかったらどうやって唄うまくなるのだろう、どうやってライブ力(りょく)を身に着けるのだろう、って思うんですけど・・・・。

デビューの頃から考えると、セカンドアルバムを出した頃に、唄がだいぶうまくなったなぁ、と思ったけど。椎名君、声量はある、音圧もあるけどさ、高音域やファルセットや音程に不安がある方だし。

場数踏むことって大切じゃないのかなぁ。

まぁ、期待された形でソニーからデビューしたのでしょうし、ソニーに在籍中は露出をコントロールされていたとしても、それなりの考えはあったのでしょうが。

でもねぇ、もうちょっとライブ力が欲しいなぁ、と思うのよね。

今回のミニライブで演奏したのはオリジナルが2曲。カヴァーが2曲。

今年に入って椎名氏がご自身のHPで「今年は1ヶ月に2〜3曲ずつカヴァーの持ち歌を増やして行く」という様なことを書いていらしたので、結構期待してたのよね。

彼は以前「Discover」というカヴァー・アルバムを出してますが、私はこの選曲はどうかなぁ、と思ったもので。

だって、「勝手にしやがれ」はジュリーのイナセナ感じを越えられやしないし、「どしゃ降りの雨の中で」では和田アキコの迫力にかなわないし・・・。などなど。

自分で選んで持ち歌にするのであれば一体どんな曲を歌うのかなぁ。ヴォーカリストとして生きてゆくのなら、必ずしも自分で作った曲を唄う必要も無いと、私は思うし、とね。

で、上記のビリー・ジョエルのJust the way you are 「素顔のままで」とスティーヴィー・ワンダーのYou are the sunshine of my life、だったわけですが。

う〜〜〜む。エレピの弾き語りで、ベースやドラムがいないし、アラが隠れないって言うのもあるのでしょうが。

やっぱりヴォーカルの粗さがなぁ、ちょっとシンドイかなぁ、と思ってしまったのだなぁ。メロディラインだったり、発声だったり。声を投げ出してしまっている様な箇所だったり。

アイドルだって毎日毎日歌わされてそこそこ上手になるのだから、やっぱり唄ってこそ身に付く歌唱力ってあるんじゃないのかなぁ。

オリジナルの残像は結構良かったんだけどね。ビリー・ジョエルもスティーヴィー・ワンダーも唄が上手い方たちだからねぇ・・・・。

あぁ、我ながら辛口だなぁ。でも、これって期待してるから、なんだけどねぇ。

5/4にMotion Blue で久々にライブがあるのでそれには行ってみようかなぁ、と思ってはいるんですけどね。

こじゃれたところで、入れ替えでライブやってる場合じゃないんじゃないのかなぁ・・・・。

もっとちいちゃなところで良いから、ライブの頻度を上げて、力をつけて欲しいなぁ、と願う1ファンでございます。

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