本日は「ザ・ハーヴィー・メイソン・トリオ・ウィズ・ヴェリー・スペシャル・ゲスツ・ゴンサロ・ルバルカバ & デイヴ・カーペンター(長っ)」でござんした♪

Harvey Mason(ds),
Gonzalo Rubalcaba(p),
Dave Carpenter(b)

ブルーノートのファーストなので、定時ぴったりに会社を出てダッシュだぜー。ぜいぜい。

いつも通り、席について、最初のビールを注文して、はぁっと思うと客電が落ちる。ふぅ。ギリギリ間に合いましたわん。

ステージに向かって、右側に、横を向いてというか他のメンバー方へ向き合う形でドラムのハーヴィー・メイソン氏。真ん中に正面向いて(当たり前か)ベースのディヴ・カーペンター氏。そして、左にピアノ、ゴンサロ・ルカルカバ氏。

ベースの方は存じ上げないのですが、ドラムとピアノ、ビッグネームですよねぇ。前回ゴンサロ君が来日した時に友人が「必聴だぞ。」と言ってくれてたのですが、都合が合わずに観れなかったので、今回は結構楽しみにしてたのでした。

で、そのゴンサロ君。

いやぁ〜〜〜〜〜〜、良かったなぁ〜♪

何て言うんでしょうかねぇ。

シャープなのに、ふくよかで艶やか。

確かに席の向きが、ゴンサロ君を見つめる方向になってはいたのですけれど。ついつい耳が惹きつけられてしまって。

結果、ゴンサロ君を凝視、みたいなことになってました。へへへ。

とてもとても魅力的な素敵な演奏でしたわ〜。

そんなわけで、リーダーのハーヴィー・メイソンのプレイにはあんまり注意を向けず仕舞いだったかも。でも、リズムはとても気持ちが良かったなぁ。

いつも初めて拝見するドラムの時って、スネアのリズムが自分の生理的リズムと合うかどうかが気になるんだけど。それが凄くライト(lightでなくrightね)で、気持ちよかった。

後は円熟したプレイだなぁ、という印象ですかねぇ。

ベースの方も同様。

それより何よりピアノに耳が行ってしまって、それどころじゃなかった、というところでしょうか。

自分でも不思議だったんだけど、そのピアノの演奏を聴きながら頭の中で連想していたのは、何故か、浅田真央選手のジャンプ。ルッツだかループだかアクセルだかわからんが、以前3回転ジャンプを、高々と危なげなく、美しく決めてましたよね。

あの美しいジャンプをずーーーっと連想してました。それくらいに美しい演奏だった、ってコトなんだろうなぁ。

ジャンルも超えて世代も超えて色々なライブを観ますが、何かを超越して美しい、素晴らしい演奏に触れられるというのは何物にも替えがたい悦び。

演奏が終わって、お店を出た時に、自分の細胞がリフレッシュした様な気分になっておりました。

あー、愉しかったなぁ。

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