つらつらと

2006年2月27日 音楽
先日ライブを観にいったPhat Phukntionのホームタウン、ウィスコンシン州のマディソンという町はThe Garbageなども住んでいて(それも町をあげて応援していて)、結構「音楽の町」らしいですよ。

そんなことを丁度ライブを観に行った前後に一緒にお仕事をしていた人が、ウィスコンシンに8年だったかな、住んでいて教えてくれました。

彼はPhat Phunktion自体は知らなかったのだけれど、自分がよく知っている町のアーティストがそうやって日本で評判を呼んでライブに来ていたという事実をとても喜んでいました。

まぁ、「おらが町のミュージシャン」みたいな感じですね。

一昨年から毎年冬にBlue Noteに来日しているTower of Powerだって。結成38年の大ヴェテランとはいえ、最近新しいCDが出ているわけでもないし、何か大きく話題になっているわけでもない。長い歴史の中では浮き沈みも当然あったはずで。

私は若かりし頃、Tower of Powerとしては来日してくれないので、Huey Lewis and the News のツアーにTOPのホーン部隊が同行して来たのを、それは楽しみに出かけた思い出があります。

それが今では、週の後半の公演はソールドアウトだし、会場は凄い熱気に包まれる。一昨年、去年、今年、と比べると若いファンが確実に増えている様に思われます。

吾妻光良&The Swinging Boppersもそうですよねぇ。最近若いファンが凄く多い。

いつもいつも思うことですが、「良い」と思われる音楽が評価されて、その公演をhostすることが出来るTokyoという街は凄いなぁ、と。

それから、若い世代にとっては手を伸ばす先にはありとあらゆる音楽が揃っていて、「良い」と思える音楽を観に行ける状況になっている、ということでもあるのでしょう。

最近しきりにDeep Purple来日!なんて、ラジオで宣伝してますしね(笑)。

まぁ、羨ましい気もしなくは無いですが、自分が今学生だったら今の頻度ほどライブに行かれるお金も無いわけで。

人生そういう巡り合わせってことで、今出来ることをするしかないってことだよね、と思うわけです。

今年はなんとなぁく、物事のバランスが取れた、Well-Balancedな感じでいたいと思うので、ライブ本数は控えめですが。

でも、今を感じる生の音楽には、やはり触れていたいと思ったり。

そんなこんなを、つらつら思った次第です。

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