VOCALIST (通常盤)

2005年12月2日 音楽
徳永英明 CD ユニバーサル・シグマ 2005/09/14

時代
ハナミズキ

異邦人
シルエット・ロマンス
LOVE LOVE LOVE
秋桜
涙そうそう
オリビアを聴きながら
ダンスはうまく踊れない
会いたい
翼をください
卒業写真

〜♪〜♪〜

ふぅ。

昨日仕事の帰りにようやく念願の(って、別に遠いわけでもないんだけどねぇ)タワレコに行きました。

結局ほとんど試聴もせずに、先日から興味あり、と言い続けていたCD達を購入。

気付いてみたら全てボーカルもの。そんなにボーカルものに飢えていたのか、と自分でもびっくりです。

人間って欲望に正直ですなぁ。

さて、昨日のまとめ買いの最後の一枚は:徳永英明の「VOCALIST」

徳永英明のCDを買ったのは初めてです。正直、彼に関心を持ったことは今までほとんどありませんでした。

その昔(かれこれ10年以上前かなぁ)、当時3年半位日本に住んでいたアメリカ人の友達が、「徳永英明は日本ではちゃんと才能あるボーカリストとして評価されてるのかな。アイドル扱いだけされている気がするんだけど。」と訊いてきたことがあります。

「確かにアイドルっぽく売られているよね」という会話を交わした記憶はありますが、その後も自分では興味を持って聴いたことはありませんでした。

時が経ち、澄んだ高音がハスキーな、ちょっとスモーキーな声に変わり。

その声量は確かに落ちたかもしれません。けれど、ラジオから聴こえてくる魅力的な唄に、心が揺れました。

「ハナミズキ」ってちょっと前に、作曲者であるマシコ タツロウ氏が唄ってCDリリースしてましたよね。

当時、ラジオで聴こえた男性ヴォーカルのこの曲に、「へぇ、こっちのバージョンも悪くないんじゃない?」って思っていたのですが。

芸術は時に残酷だな、と今回思ったのでした。優れた作品は他の作品を瞬時になぎ倒すのだな、と。

それくらい、徳永英明のハナミズキは良かったのです。(あくまで個人的な感想ですが)

それから、「秋桜」や「会いたい」など。原曲にそれ程思い入れの無い曲も、彼の声にかかると、すっと耳に馴染む。(「会いたい」はどちらかと言うと、その詩の内容があまりに直線的なのとそのヴォーカルの声質から、あまり好きではない曲でした。)

昨晩のベッドに入る前のヒトトキ。薄暗い部屋で、ソファに寝っころがって聴く彼の声に、思った以上にしみじみしてしまいました。

その勢いで、思わず続けて平井堅のeven if も聴いてしまった位(このCD、ウチのオーディオで聴くと、凄く声が生々しく聴こえるんですよん)。

徳永英明のライブがあったら行きたいなぁ、と。ふと思いました。


・・・と、調べてみたらライブツアーがあるんですね。

20th Anniversary!至極のスーパーバラードベストツアー
2006年04月23日(日) 神奈川県民ホール

しかし、来年の4月かぁ・・・。もうそんな先のライブのチケを考えないといけないのねぇ・・。

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