認知症日和

2005年10月25日 日常
本日はどうやら認知症日和、のようで・・・。

打ち合わせの最中に同僚の名前を度忘れして、「あなたさ」とか、適当にごまかしました。

いやぁ・・。さすがに、マジかよ〜。って自分で思いましたよ〜。ちょっとショック。


ワタクシ、記憶力が無いのは周囲で有名でして。

子供の頃の記憶とかほとんど無いんですよ。旅行に行ったこととか、写真があるから知ってるけど、自分の実体験的記憶としてはもの凄く乏しいのです。

母親が「あんたあんなにいろんなトコ連れてったのに全然覚えてないから張り合いが無いわ。」とその昔クレーム出してました。へへへ。

だから料理のレシピとかねぇ、覚えられないのよ。

いつも適当。

野性の勘。

お醤油とみりんとお出汁の割合とか、何故だか全然覚えられまへん。

味見して、もうちょい○○が足りないかなぁ・・・・って作っておりまする。

で、しょっぱい食べ物があまり好きでないのと相まって、時々間が抜けた味になります。

と、同時に、時々うぉ〜〜、旨い、という味にもなります。

この間作ったグラタンは会心の出来でした。

この間の日曜日には、愛しのゲイ友に夏の名残りのスパゲティ・ジェノバソース(バジルソースのパスタ)を食して貰おうと、ライブの前に一緒にランチを食べに来ない?と誘ったのは良いのだけれど・・・。

ふと気付いたら、チーズも足りないし、松の実もないじゃん、と「買ってきて〜」とメール。

そうこうしているうちに、ライブ(王手飛車取のね)にメンバー用にグラタンを差し入れしようということになり、「牛乳と生クリームとピザ用チーズとしめじと鶏肉買ってきて。」と頼んでいる始末。

お昼ごはんに誘った意味ないじゃん! ・・・すいません。

で、出発する時間は決まっているので、料理の算段をして、時間超ギリギリの「おしゃべりクッキング」となりました。

キッチンで、溜まった世間話やあれやこれやをゲイ友にしゃべりながら、

・バジルの葉っぱの山
・オリーブオイル
・にんにく
・牛乳
・小麦粉
・バター
・乾麺(パスタ)

などなど・・。

そのままでは食べない「材料」って感じの物たちから、いっぱしにバジル・パスタとグラタン(その場で食べる用と差し入れに持って行く用)がほぼ同時に出来上がった時には、我ながらちと感動。

しか〜し、時間は早や出かける30分前。

「旨いじゃぁん」と自画自賛しながらも、昼ビールあんど遅いランチをあわてて食し、出かけたのであった。

まだ、野性の勘の料理は出来るらしい・・・。

でもさ、そのうちに、あれホワイトソースってどうやって作るんだっけ、とか思っちゃうのかねぇ。

目の前の同僚の名前を度忘れするくらいだから、有りえますよねぇぇ。

はぁ、おそろしい。

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