小説バトン

2005年9月24日 読書
小説バトンが廻ってまいりました。これ悩みますねぇ。

1. Number of novels that exist on bookshelf
(1.本棚にある小説の数)

う〜〜〜ん、多分3-500冊位かと(随分大雑把ですなぁ)。実はよく解らない。本箱ぐちゃぐちゃなのよね。それほどは大きくない本箱に詰めるだけ詰め込んでおります。読み終わった本を売り払うという行為がめんどくさくて出来ないのが致命的。旅先では重いと捨ててきたりしてましたが。

最近は価格とスペースの関係から文庫本しか買わないようにしております。必然的に読みたい本が文庫化するまで待たないといけないのですが、まぁ縁がある本はそれくらい待ってもちゃんと縁があるわさ、と思ってまする。

2.Novel reading right now
(2.今読んでいる本)

綾辻行人:「十角館の殺人」

買ったことも忘れていたのだけど、変なところから出てきたので読んでます。ってこれ書くのに時間が掛かっている間に読み終えてしまった。感想は、まぁまぁ。どうやら私正統的謎解きミステリーはあまりツボで無いらしい。

3.The last novel that I bought
(3.最後に買った小説)

多分この間空港で買った「不安な童話」だよなって思って日記を見てみたら全然違うじゃん。「向田邦子の恋文」だった。

あ、でもこれ小説じゃないや。そうするとやっぱり「不安な童話」ってことになります。マイクル・コナリーの"LOST LIGHT" 邦訳『暗く聖なる夜』買わなくっちゃ!(原著はもう読んだんですけどね)

4.Five novel I read a lot, or that mean a lot to me
(4.よく読む、または思い入れのある小説5つ)

むむむ。これが難問なのよね。

1.村上春樹「羊をめぐる冒険」

村上春樹はねぇ、若い頃本当に好きでした。新作が出るのを待ちわびて読んでました。

「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」とどっちにしようかなって迷ったのですが、やっぱり「僕」のシリーズが懐かしいし。私の中ではもう村上春樹は終わってる感じなのが、ちょっと寂しいですね。この間出たのもまだ買ってない。

2. 谷崎潤一郎 「細雪」

上・中・下と3冊ですが、これ大好きで、時々ぱらぱら読み返します。結構お嬢様方が「したたか」なところなんか良いですねぇ。渋谷が「からっ風」の強い寒いところだなんて描写があったりします。

3. マイクル・コナリー The Black Echo 邦訳『ナイトホークス』

海外ミステリは誰にするか迷うところですが、マイクル・コナリーにしておこうっかな、と。

海外ミステリをよく読むきっかけになったのは確かパトリシア・コーンウェルの「検屍官」だったと思います。今でもこのシリーズは大好きだし、よくぱらぱら拾い読みしたり、料理のところだけ読み返したりなんてしますね。他にサラ・パレツキーのヴィク物や、ドン・ウィンズロウのニール・ケアリー物も好きですが。

マイクル・コナリーのボッシュシリーズは日本での認知度がイマイチの様なので、推薦。 

4. 佐野洋子「私の猫達許してほしい」

小説じゃなくて、エッセーですけど。「100万回生きた猫」も良いけど。この人のエッセー大好きで、よく読んでました。谷川俊太郎と結婚した時はびっくりしたけど、その後離婚されたみたいですね。

5.新明解国語辞典

「新解さん」が登場するずっと前から「変な辞書だよなぁ」って思ってよく読んでました。なので、大切な古い辞書。ちなみにウチにあるのいつの発行なのか見てみたら昭和47年の初版の第7刷でしたわ。古いにゃぁ。

こういうかなり性格が露呈するバトンって結構恥ずかしいよねぇ。ふふふ。

バトンはお渡しせずに置いておきます。

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