その距離感に悩みます
2005年7月1日 ヲトナ道時々、相手との距離というものに頭を悩ませることがある。
例えば、もっと若い頃にバーにひとりで酒を飲みに行き始めた頃。
複数回行けばお店の人と話をするようになる。音楽の好みが似ていれば話が弾んだりする。
お金を払うという行為を介しているけれど、でも気持ち的には「顔を見に行ったり、話しをしたり、どちらかというと会いに行く」という感じ。
友人に会いに行くのに近い感覚。
決してそのバーの人を男性として好き、という意味ではないのだけれど。
でももちろん「友人」では無いわけで。
自分の個人的生活の中に、そういう人間関係を一体どのあたりに置けば良いものなのか解らなくて、困ったことがある。
客と店という位置関係。
バーの側からすれば(お金を払う)お客さんであって、決して個人的な、あるいは対等ではない気がする関係。
金を払っている方がえらい、というはずもなく。
でもある意味対等なのであろう関係。
もう少しオトナになって、そういう人間関係には慣れてきて。
相手の反応や自分の気持ちで、ある程度区別や配分は出来るようにはなったのだけれど。
最近はミュージシャンとそのオーディエンスあるいはファンという人間関係・位置関係に悩むことがある。
ライブに行って、楽しかったら「楽しかった♪」と伝えたいと思ったりする。出来ればその場で直接に。直接言えなければ、HPのBBSに書き込んだりもする。
それが段々同じミュージシャンのライブに複数行くにつれて、挨拶をしたり言葉を交わしたりする人もいる。
そこで思うわけだ。
「あ〜。これはその昔、どういう距離感を取れば良いのか頭を悩ませた店と客という関係ととても良く似ているなぁ」、と。
あるいは、それとはまたちょっと違うのだけれど。
例えば知り合いに連れて行ってもらったりする画廊のパーティなんかでもいいかな。オープニングパーティなんだけど、プライベートな感じの。仲良しばかりが集まってたりして。
直接に凄く良く知っているってわけでもないし、でも知らないわけでもないし、という距離感の人を中心にした集まり。
でも、その中心人物が魅力的な人なので、やっぱり覗いてみたくて。
でも、そんな人間関係の距離感をどうしたら良いのかなぁ、なんていうことを躊躇したり逡巡なんてしていない、鈍感な人間の振りをして参加したりして。
そうして、クリエィティブな人たちと過ごす一時は、やっぱり楽しい集まりだったりして。
魅力的な人がたくさんいたりして。
凄く楽しんでいる自分を発見したりする。
でもそのパーティが終わって帰ってきて、ちょっと冷静になって考えると、私はその人たちの「おともだち」になれた訳ではなくて。
ちょっと土足で踏み込んでしまった様な後味の悪さを覚えたりする。
まぁ考え過ぎかもしれないんだけどね。
誰もが自分の場や座を何となく探し当てて、落ち着いたりする交友関係。
オトナになればなるほど、相手の反応が読めたりして、考えてしまうことが多々あります。
ふぅ。
例えば、もっと若い頃にバーにひとりで酒を飲みに行き始めた頃。
複数回行けばお店の人と話をするようになる。音楽の好みが似ていれば話が弾んだりする。
お金を払うという行為を介しているけれど、でも気持ち的には「顔を見に行ったり、話しをしたり、どちらかというと会いに行く」という感じ。
友人に会いに行くのに近い感覚。
決してそのバーの人を男性として好き、という意味ではないのだけれど。
でももちろん「友人」では無いわけで。
自分の個人的生活の中に、そういう人間関係を一体どのあたりに置けば良いものなのか解らなくて、困ったことがある。
客と店という位置関係。
バーの側からすれば(お金を払う)お客さんであって、決して個人的な、あるいは対等ではない気がする関係。
金を払っている方がえらい、というはずもなく。
でもある意味対等なのであろう関係。
もう少しオトナになって、そういう人間関係には慣れてきて。
相手の反応や自分の気持ちで、ある程度区別や配分は出来るようにはなったのだけれど。
最近はミュージシャンとそのオーディエンスあるいはファンという人間関係・位置関係に悩むことがある。
ライブに行って、楽しかったら「楽しかった♪」と伝えたいと思ったりする。出来ればその場で直接に。直接言えなければ、HPのBBSに書き込んだりもする。
それが段々同じミュージシャンのライブに複数行くにつれて、挨拶をしたり言葉を交わしたりする人もいる。
そこで思うわけだ。
「あ〜。これはその昔、どういう距離感を取れば良いのか頭を悩ませた店と客という関係ととても良く似ているなぁ」、と。
あるいは、それとはまたちょっと違うのだけれど。
例えば知り合いに連れて行ってもらったりする画廊のパーティなんかでもいいかな。オープニングパーティなんだけど、プライベートな感じの。仲良しばかりが集まってたりして。
直接に凄く良く知っているってわけでもないし、でも知らないわけでもないし、という距離感の人を中心にした集まり。
でも、その中心人物が魅力的な人なので、やっぱり覗いてみたくて。
でも、そんな人間関係の距離感をどうしたら良いのかなぁ、なんていうことを躊躇したり逡巡なんてしていない、鈍感な人間の振りをして参加したりして。
そうして、クリエィティブな人たちと過ごす一時は、やっぱり楽しい集まりだったりして。
魅力的な人がたくさんいたりして。
凄く楽しんでいる自分を発見したりする。
でもそのパーティが終わって帰ってきて、ちょっと冷静になって考えると、私はその人たちの「おともだち」になれた訳ではなくて。
ちょっと土足で踏み込んでしまった様な後味の悪さを覚えたりする。
まぁ考え過ぎかもしれないんだけどね。
誰もが自分の場や座を何となく探し当てて、落ち着いたりする交友関係。
オトナになればなるほど、相手の反応が読めたりして、考えてしまうことが多々あります。
ふぅ。
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