私って意外に保守的というか想像力が貧困なのかなぁ、っと思った出来事がございました。

ちょっと年上の友人と出かけたファンシーなレストラン。

夜景がとても綺麗です。

そして頂いたのは和食。

・お刺身の盛り合わせ
・明石蛸のスモーク
・パルマハムと有機野菜のサラダ
・カサゴの塩焼き
仕上げに
・トロ(漬け)の握りとカリフォルニア・ロール

タコの軽いスモークやカリフォルニアロールは伝統的とは言えないけれど、全般的には結構オーセンティックな和食がメニューに並んでいました。あと中華も種類があったかな。

お店は暗めの照明で、二人連れだったので景色がご馳走とばかりに窓に向かったカウンター席でのお食事でした。

味も決して悪くない。普通に美味しい。

でも、何か・・・・・。何かが足らない気がするのよねぇ。

私と友人の後ろではカタカナ言葉を散りばめてお仕事の話を声高にしている男性二人。

う〜〜〜〜ん。何でかなぁ。こういうお店って若い女の子は喜ぶんだろうなぁ、とは思う。


同じお料理を頂くとしたならば、だ。

和風の普通のお店で、白衣を着こなしたおじちゃん大将や若造がきりりと働いている姿なんぞを拝見しながら食べた方が美味しく感じる気がしちゃうなぁ・・、なぁんて思ったのよねぇ。

私ってもうロマンティックじゃないのしらん・・・・・・。

塩焼きやお刺身って発想から、そういう普通のお店のたたずまいを連想して、それだと余計に美味しく感じられそうな気がするっていうのもちょっと保守的よねぇ・・・・。

と、思うのですが。


思ったのだからしょうがない。



う〜〜〜〜む。

景色も綺麗だったし、食べたものはみんなちゃんとした水準だったけど。多分自分からはもう行かないなぁ。

ワタシはああいう店を特に好んではいないのだな、という事実に今更ながら気付いたってことでしょうか。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索