秋山一将(G)スペシャルセッション 
峰厚介(TS,SS)秋田紀彰(B)古澤良次郎(DS) @野毛DOLPHY

行ってきましたぁ。病み上がり(?)闘病中(?)なのに(笑)。

だってさ、今ご贔屓の秋田ゴールドマン君。お住まいは東京だし、ジャズのセッションに登場するのも東京が多いし。そもそも今ソイルが忙しくてあまりジャズ・セッションには出れないみたいだし。せっかくローカルなドルフィーに来てくれるなら、観ておかないと。ねぇ?

軽く夕食を済ませ、ドルフィーに入ってみるとお客さん僅かに4名。あらら、静かな夕べになるわけね。

で、カウンターにお座りになっているミュージシャンを見ると・・・。あらら、こんなにご年配のおぢさま方だったのねぇ。知りまへんでした。

以前金子雄太さんが原大力さんとセッションされた時も、「つい若手のミュージシャンを予想しちゃうんだよな。」と思ったのだけれど、今回もまさにそんな感じ。普段若手ミュージシャンのライブを観に行くことが多いから、ついつい勝手な予想をしてしまうんだよねぇ。

で、だ。どんな演奏になるんだろう。枯れたジャズなのかなぁ・・・・・と、思いきや。

ドラムの古澤さんの演奏が実に力強くて華やかなのに、こらまたびっくり。リズムもタイトだし。いやぁ、おぢちゃん、かっちょええじゃないのぉ〜〜♪(今日HPを検索してみたら1945年のお生まれ。御年60歳になられる方ですよ〜〜。)

ギターの秋山さんも年季が入ったプレイを聴かせてくれるし、サックスの峰さん、久々に聴きました。こういう重厚なサックス・プレイ。

あぁ・・・・・・。おぢちゃん達、良い!凄い!

生きてるのってこれだから素敵でタマラナイってつくづく思ってしまう。

この間のスフォンクがね、ある意味今の若手ジャズ・ミュージシャンのスター戦、オールスターって感じでしょ。

その対極の様に、長年ジャズを演奏してらしてもう中年の年をお過ぎになり既に高年、あるいはもう老年の入り口だよね。そういうミュージシャンの方々がローカルなジャズ・クラブで淡々と演奏をしていて。

で、その中に27歳だか28歳のゴールドマン君がベースを弾いているわけだよ〜。チェコで100年も前に作られたウッド・ベースを抱えて。。

もう、もう。

楽しくて楽しくて笑いが止まらない。あぁ、なんて人生って素敵なんだろう。映画じゃないけどさ、Life is Beautiful!ってなもんですよ。

月並みはフレーズは好きじゃないけれど、こういうジャズの懐の広さは良いよねぇ。ゴールドマン君なんて自分の親御さんより年上のベテラン・ミュージシャンに呼んで貰って共演して・・・。

とても嬉しくて楽しいってご本人も言ってたけど、本当にそうだろうなぁ、と思うもの。(だからこそだろうけれど、昨日は緊張しまくりの表情で演奏してたねぇ。ふふふ)

「こういうのが人生のごほうびじゃなくて何なのよ」ってな位にハイな状態に陥ってしまったワタクシ。

闘病中だか病み上がりだか、ほんとはこんな夜遊びしている場合じゃないのに、夜更かしが止まりまへん。まじめな社会人はとっくにベッドで寝ている時間だよ。ははははは。

でもさ、こういう楽しい極上のひと時の為に生きてるんだもの。そんなことは言っちゃいられん。

あぁ、もう昨晩の出演者の皆様。そして、ゴールドマン君。本当にありがとう。

またまた年を取るのも捨てたものじゃないなぁっと思えるひと時を貰っちゃいました。Life is Beautiful! Life is Wonderful!ですよ。ははは。

コメント

nophoto
Black Pierrot
2008年5月6日10:02

ゴールドマンがここでやってるとは滅茶苦茶びっくり・・・

はにゃ。
はにゃ
2008年5月7日12:21

>Black Pierrotさま、
初めまして。いらっしゃいませ。このライブ、とても良いライブだったんですよ〜。

でも、最近本業(というのかな)がお忙しくて、なかなかJazzのライブが無いですねぇ。残念です。

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