ISBN:4488288014 文庫 東江 一紀 東京創元社 1993/11 ¥840

ここのところずっとベッドと仲良くしていたのだが、手持ちの未読の本が無くて。あれこれ既読の本を読み返していたのだけれど。

これ大好きなのです。多分このドン・ウィンズロウってあんまり日本で知名度高くないと思うんだけど。どうなのでしょう?

この主人公でシリーズになって3冊位出てるはず(これが第一作)。いわゆる探偵物だけれど、主人公の二ールとグレアムの父子(?)が良い!

しかし、グレアムがニールに探偵家業の修行をさせるところなんぞ、ディテールが効いている。あるいはニールに文学を語らせるところなんぞも。

こういう細部に気が利いているのは本筋も面白いことが多いと思うけど。

もう何度も読み返している超お勧め!本でございます。ミステリーが好きなら、是非。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索