僕が戦場で死んだら by Tim O’Brien
2004年12月19日 読書
ISBN:4560071063 Tim O’Brien 白水社 1994/09 ¥1,019
今この本を読んでいる。ニュークリア・エイジ(ハルキ氏が訳してますね)の作者のデビュー作。
ベトナム戦争時の歩兵としての戦争体験をベースにつづったもの。
彼の周りで同僚達が足を吹っ飛ばされたり、撃たれたり・・・、ばたばたと死んで行く戦争の日常。どうしても今のイラクに駐留している兵士達を連想してしまう。
当然のことながら事実に力はあるのだけれど、彼の表現力に力があってどんどん読めてしまいます。
この間、偶然ながらスカパーでイラクへ派兵されたアーカンソーの州兵のドキュメントをやっていた。学費を目当てに州兵に登録した19歳の男の子が徴兵されて、戦地に送られた。バクダットに到着する前のインタビューと、日々犠牲者が出る戦地を経験した後のインタビューは別人のような語り口だった。当たり前だ。甘い予想と厳しい現実のギャップ。
リアルな現実としての『戦争』。
はぁ。
アメリカはどうしてこんなに戦争をし続けるのかねぇ。まったく。
今この本を読んでいる。ニュークリア・エイジ(ハルキ氏が訳してますね)の作者のデビュー作。
ベトナム戦争時の歩兵としての戦争体験をベースにつづったもの。
彼の周りで同僚達が足を吹っ飛ばされたり、撃たれたり・・・、ばたばたと死んで行く戦争の日常。どうしても今のイラクに駐留している兵士達を連想してしまう。
当然のことながら事実に力はあるのだけれど、彼の表現力に力があってどんどん読めてしまいます。
この間、偶然ながらスカパーでイラクへ派兵されたアーカンソーの州兵のドキュメントをやっていた。学費を目当てに州兵に登録した19歳の男の子が徴兵されて、戦地に送られた。バクダットに到着する前のインタビューと、日々犠牲者が出る戦地を経験した後のインタビューは別人のような語り口だった。当たり前だ。甘い予想と厳しい現実のギャップ。
リアルな現実としての『戦争』。
はぁ。
アメリカはどうしてこんなに戦争をし続けるのかねぇ。まったく。
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