8月26日の日記

2004年8月26日 音楽
Skoop On Somebody のこの間のスタジオ・コーストでのライブが結構良かったみたいだ。私は行かれなかったけれど。

ここ2年位のライブが Nice’n Slow Jam のツアーを越えたもので無いように思われるし、売れ線を狙ったかのような、あるいは売れ線を好きな女性ファンはこういうのが好きだろう的な思い込みに基づいているかのような過剰な演出に少々辟易としていたので、「久々に良いライブだった」という感想に触れると、正直行かれなくて残念だったかなぁ、と思ったりもする。

でもね、ここのところ10年振り位に拝見している吉田美奈子嬢のライブが素晴らしいという事実に照らし合わせると、SOSの3人にも「アーティストであり続ける才能」がもしあれば、またいつか素晴らしいライブに巡りあえるはずだよなとも思うのだ。

音楽の才能が、一旦プロになれる位にはある人ってたくさんいると思う。レーベル契約したり、メジャーデビューしたり、ね。

でも、その中で5年、10年プロとして「保つ」才能ってほんの僅かになってしまうのだろうね。

「アーティストであり続ける才能」って凄いことなんだと思う。

でも、その「アーティストであり続ける」というのは必ずしも「ドーム」とか「ホール」を一杯にする、という商業的なものとも違うわけで。

とにもかくにも、今のSOSの音楽路線には首をかしげる状態が続いていて、彼らの才能が枯れてきているのか、演出しているプロデューサーの好みが私と合わないのか、理由ははっきりとは解らないのだけれど。

もし、彼らの才能が枯れてきていないのだとしたら、彼らがやってゆきたい音楽とその表現の方法がマッチする状態が作り出されるといいなぁ、なぁんて思うのだけれどね。

そうして、また、ぐぐっと心が揺れるようなライブを見せて欲しいな、と思うのだ。

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