なぁるほど

2004年8月8日 日常
ここのところ、某氏ファンの間で話題になっていた、あの発言。

私も、「う〜〜〜〜〜む」と、思っていた。何故そこまで頑なに意を表し続けるのだろうと・・。

でだ。先日、MBでのライブの際に気になっていたこと。オンナは卵子的生き物なのねぇ・・・と、併せて考えてみたら。

(同意しない人がたくさんいても良いのだけれど)自分的には納得がいってしまったのだ。

お〜〜〜〜、彼のプライドがそう言わせているのではないか、とね。

って、言うのも・・・・。

ライブとか演劇とか、こういう受動的な「芸術」の場って凄く女性客が多いでしょ。(特に常に「カップル」としては行動しない日本の場合。)

何故こんなにオンナが多いんだろうって常々思っていたの。

魂の恋人、ゲイの男性と議論も散々戦わせた。今日も友人と話した。

♀の受動的なセックスと♂の能動的なセックスの違いかなぁ・・・・・、とか。

でもさ、♀のセックスってカラダのつくりは受動的だけど、その♂を選定するまでに、すごく能動的なんだよね。

いかに、優れた子供を作るか、ということについて。→いかに優れた精子を選んで受け入れるか、ということについてさ。

だから、♂は♂でいかに(優れた)♀(達)に受け入れて貰って、自分の遺伝子を残すために、狩りだの、力勝負だの、何かに秀でて優れていることを証明するっていうのがずっと命題だったわけでしょ。

音楽も、ひとつのフィールドとしての発表・証明の場だったはずだよね。

そういう音楽を生業としている♂達の中で、当然優れた♂とそうでもない♂がいるわけで。

なので、ああいうライブハウスなどに集う♀たちは、受動的なフリして、実は能動的に精子を選ぶ♀的行動が解りやすく具現化されたひとつの場なのだなぁ・・・・・(もちろん自分も含めて、ね)と、するっと納得がいったわけですね。

そうすると・・・・。

優れた♂としてではなくて、単に「優れたプレイヤー」としてだけ観て貰いたい場合には、その向こうに優れた遺伝子を感じ取ってぽーっとしている視線には、違和感を生じるのではないのかしらん。

ははは。

ってね、フト思ったのだった。

だからさ、見た目が、とか、経歴が、とか、じゃなくて、敏感な♀は何かに秀でた♂には敏感に反応してしまうのよん。

反応されてしまうってことは、秀でた♂の証明じゃないの!そういう♂の宿命なのよん。

受け入れるしかないんじゃないのかなぁ。って、わしは思うんだけどね。

本人は、あれこれ複雑なんだろうねぇ〜〜〜。

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