太陰暦

2004年3月16日 日常
今年の我が家には全く同じデザインの太陽暦のカレンダー(於:1階の茶の間)と太陰暦のカレンダー(於:2階の自室)が壁に掛けてある。

月の満ち欠けが日付と共に描かれているもの。

これは本当に偶然に、年初に本屋の前を通りかかった際にカレンダーの半額処分セールをやっていて、時間つぶしに見ている内に欲しくなって買ったもの。

何となく数年前から太陰暦に興味はあったのだけれど、その半額セールに行き当たるまで、暦をちゃんと見たことなんて無かったのだけれど。

こういうのを「呼ばれた」と私は思うのだ。へへ。

太陰暦だと今日は2月26日。もうすぐ如月もおしまい、ってトコロです。でも如月は30日まであります。

その次は「閏如月」という月でこれが29日まであります。この閏如月が終わって弥生が始まるのは西暦だと4/19ということになるようで。卯月は5/19から、です。

随分西暦と違う、よねぇ。

ふぅ〜〜〜〜ん。

何だかよくまだ解らないけど、面白い。閏如月なんて言葉、知らなかったもの〜。

私は天文学ってものすごく疎くて(他にも疎いものはたくさんあるけれど)、おまけにものすごい方向音痴で方向感覚がめちゃめちゃなので、お日様の角度や高さで時間や方角が何となく解るなんて人に時々会うと、もの凄い才能の持ち主の様な気がするのだけれど。

この間、ふと夜空を見上げたら、満月ちょっと手前、14夜位かなぁ、という頃合だったのだ。で、それを見た瞬間に「あ〜、今は月中(つきなか)なんだなぁ」と思った自分に思わず感心してしまった。ははは。

学習の賜物。カレンダー効果。ふふふ。

毎日熱心に見ているわけでもないのに、何とな〜く眺めているだけで、そんな感覚が芽生えるなんてねぇ。

お日様は形は変えてくれないけれど、お月様はその形を変えてくれることで、天文学音痴の私でも原始人になったが如く自然を感じることが出来るというもので。

そんなわけで、今年はちょこっと今までの年よりも、月に近いところで生活しているわけです。へへ。

ぴょんぴょん・・・。

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