今日はほぼ1ヶ月遅れにて、愛しの友人がお誕生日祝いをしてくれた。

横浜の某イタリアンレストラン。ワインバーに勤める友人がイタリア製の石釜で焼かれるピザが美味しい、と以前教えてくれた。

イタリアンは伊勢崎町にあるお店が割に美味しくて(そこにも石釜がある)、若いウェイターやウェイトレス達がとても明るく感じが良いのでいつもはそこにいくのだけれど、たまには違うところへ行ってみることにしてみた。

頼んだのは:
鴨のサラダ仕立ての前菜
プチトマトとルッコラとモツァレラチーズのピザ
リングイネの手長海老のトマトソース
子羊のロースト

料理はすべてちゃんと美味しかった。

ピザは肉とか魚とかがあまり乗っていないシンプルなものが好きなのと、いつも行くレストランで最近チェリートマトとイタリア産モツァレラチーズのピザがお気に入りなので、味を比べてみようと思って頼んでみた。

いやぁ、生地がすごくモチモチして、しっとりしている。旨い。ふ〜〜ん、こういう食感の生地は初めて食べたかも。(少なくとも覚えている限りでは。)

上の具も美味しいんだけど、この「生地が美味しい」って感じるのって、恐らく日本人は「銀シャリが旨い」っと思ったりするので、その連想な感じだよね。面白い。

いつも白ワインを頼む時の定番フレーズ:「コクがあって、香りがよくて、甘すぎない」ものを、と尋ねて勧められたワインも美味しかった。

でもねぇ、(おばちゃんいつもウルサイよって思われるのもいやなんだけど、)サービスがなぁ、今ひとつだなぁ。

ヘッドウェイターと思われる男の子。スマイル〜、なんだけどねぇ。目配りというか気配りというか、何かが足りない。

サービスが悪いわけでは、決してないのだけれど、客を気持ちよくさせる何かが足りないって感じかなぁ。適当にカジュアルで堅苦しくないし、美味しいんだけどね。だからこそ、う〜〜ん、ちょっともったいないなぁ、と思ってしまう。

それから、これは非喫煙者にとっては有難いことなんだろうけれど、(私も煙草は吸わないんだけど)食事が済むまで煙草が吸えない。確かにこういう店って結構あるんだけど。

席に着いてすぐ「ここは禁煙ですか?」聞いたら、「禁煙というわけではないのだけれど、ちょっと我慢して頂いてるんです。」と言っていた。

「ちょっと我慢、ってどれくらい我慢するんだろうねぇ。それに、我慢して頂いているってフレースも凄いねぇ。。」と笑っていたのだけれど、食事が終わりコーヒーを頼んだら灰皿を持ってきてくれた。

一緒に行った友人は、お酒を飲むとやっぱり煙草が吸いたくなる性質なので、それもサミシイし、落ち着かなかったらしい。

食事やハードウェアには文句は何もないのだけれど、ソフトがちょっと物足りない。いつも行く店のほうが居心地がよいし、多分もうあんまり行かないかも。

いつも美味しくて居心地の良いレストランやバーがもう少し欲しいなぁって思ってはいるけれど、なかなか「気が合う店」(店員と気が合うじゃなくて、店と気が合う、ね)というのは見つからない。

こういうのも、出逢いや、縁、だからねぇ。。。

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