今日も仕事メシ

2004年2月20日 日常
今日も昨日と同じ面子で仕事メシなり。

今日は銀座の某レストランだった。入り口に着いた途端、「あぁ、社長が好きそうな店だなぁ」と。つまり、高級そうだという意味だけれど(笑)。

昨日と違って、ここはいかにものプロのサービスって感じ。

ウェイターも年配の人が多いし、お料理の説明やワインのサーブなどで、客に話しかける「間」がちゃんとしている。

まず、キャビアを食べる。5人で大きめの缶を2缶食べてしまう。

今回のゲストの2人のアメリカ人のひとりは、年の3分の1は仕事であちこち旅行しているとのことで、世界中で美味しいものを食べているのだけれど、キャビアは今まで縁が無かったらしい。

食事の前に「キャビアがね〜〜」と言ってもあまり興味が無い様子だった。

でも、今日食べたキャビアがとても美味しかったので、これからは家でもキャビアを買って食べるわと嬉しそうに言っていた。

確かにとても美味しいキャビアだった。

面白いのは同じブランドの同じ種類のキャビアだけれど、最初の缶の方が色が薄くて塩味も薄い。生き物だから当然個体差があるのだろうけれど、全然味が違った。

後は、今日はアラカルトでそれぞれ好きなものをチョイス。

私は魚が好きなので、オマール海老の前菜と白身魚のメイン。

中の一人が昨日のリベンジと言ってラムを頼んでいた。やっぱりみんな昨日のラムは駄目だったね〜〜と同意。それ以外は美味しかったけどね、と。

食事は、当然ながらと言うべきか美味しかった。デザートがものすごくたくさんのスィーツの中から選べる、という点は全然違うけれど、食事のクオリティーは昨日も今日もとても素晴らしいと思うよ。

でも、やっぱり場の空気が違うんだなぁ。プロと半プロって感じが否めない。もったいないなぁ、昨日のお店。

後で社長が言っていたには、昨日と今日と支払った金額はほぼ同じだった、とか。(いくら払ったのかは知らないけれど)それで、今日のお店は昨日のお店の4倍良かった、とのたまっていた。

ふぅん。そうなんだぁ。

全然違うタイプのお店だから、比べる必要もないのかもしれないけれど、「お金はあるからちゃんとしたサービスを受けたい」という願望を持った人間に受けるのは、今日のお店みたいな方なんだろうなぁ、と思ったりした。

ま、わしは、昨日のお店や今日のお店に自腹で行くようなお金はないから、別に良いんだけどね。ははは。

追記:昨日の日記を今朝少々書き直したんだけれど、それを再度読み直してみたら、サービスが「悪かった」ように響くかも、と今ちょっと思った。でも、決して「悪い」わけではなかったんな。ちょっと書き方が悪かったかな。

ただ、あの値段の店としてはアマチュアっぽいな、とは思ったのだ。

たまたま私が座った席がお店で立ち働いている人がよく見える席だったので、必要以上に見えてしまったのかもしれないけれど。

で、店をネットでちょこっと検索してみたら、やっぱり結構出ていて、とても誉められていました。そうだね、味は誉められておかしくないなと思う。高いけど。

でも、すごくびっくりしてたのはマダムをすごく誉めてた記事があったこと。えっ、マジ?と思いました。

う〜〜〜〜ん、やっぱり人間の感性って色々だなぁ。

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