20年なんて、長いような、短いような・・・・　正しき飲酒生活

2004年2月14日日常

昨日は結局友人と飲茶を食べにいき、その後に、山下町のバーに寄った。

このバーは以前から知っているスリランカ人の男性が独立して開いた店。

彼とはもともと、横浜で昔遊んでいた中年のみなさんは大抵知っている中華街と元町が交わる辺りにあった「アメリカン・ハウス」というバーで知り合った。

もう20年位前。

途中7〜8年、ご無沙汰してたのだけれど、去年の暮れに久しぶりに再会して、昨日は寄ってみたという次第。

このところ、友人の出禁事件なんてのもあったし、バーで酒を呑む機会が随分と減っていたので、自分的にも久しぶりの「与太話をしながら純粋に酒を飲む」という時間。

一緒に行った友人がマスターに「今日は私がお誕生日だ」と告げたので、まず一杯ご馳走になる。ジョニーウォーカーの青ラベル。何でもなかなか手に入らないらしい。

それから、あれこれ呑んでいるうちに、横に座った女性二人連れが、バーのカウンターに付いている船具（そういえば、あれって実際には一体何なんだろう。考えた事もなかったけれど。メーターみたいので、山下町あたりのいわゆる外人バーと呼ばれたバーには大抵あった。）を鳴らしたいと言って、チャリン・チャリンと鳴らす。

これはどこの習慣なのかよく知らないけれど、少なくとも私が知っている限りでは、あの道具に手を触れて鳴らしてしまうと店にいる全員に飲み物をご馳走しなくてはいけない。

今回は彼女達は、もちろんそれを承知で、尚且つお客さんも少なかったので鳴らしたそうだけれど。

で、またまた一杯ご馳走になる。

ずっとウィスキーを呑んでいたので、なかなかに酔っ払う。

マスターと昔話をちょっと。何と彼が近藤房之助を知っていて、一緒に呑んだりしていたんだ、と言うのでそんなミーハー話をちょっと。

あ〜〜、楽しいなぁ。バーで酒を呑むってこういうんだよねぇ。最近忘れていましたよ〜〜ん。

とりたてて、凄いことがあったわけではないけれど、ちゃんと楽しいお誕生日でございました。

今日は、当然というべきか、二日酔い。

ま、それも善きかな。ははは。

追伸：ネットをあれこれ見ていたら、浅野ブッチャーさんも同じ誕生日だということを発見。矢野顕子は知ってたけどね。ふぅん。新発見。

でもさ、ただ同じ誕生日だというだけで、個人的に知っているわけでもないのに、何となく親近感を覚えるって面白いよねぇ、人間って。