2月13日の日記

2004年2月13日 日常
何だか心がざわざわしている。

朝からちょっとした嫌なことが続いて起きる。こういうときは何かのサインの様な気がするので、落ち着いて、落ち着いて、と自分に言い聞かせる。

昔交通事故に遭った時も、何度か「気をつけろ」というサインが出ていた様に今は思えるのに、そのときは気づかなかった。そして、事故にあって、大怪我をした。

気のせいと言ってしまえばそれまでだけれど、こういう時私は用心深くなろうと心がける。


深呼吸。深呼吸。



先日の凹み事件について数名の方から「気にしなくていいんじゃない」というコメントを頂いた。今振り返ってみれば、そうなのかもな、と思える。

でも、同時にあのとき何故あれほど自己嫌悪に陥ったのか考えてみる。

それは、恐らくあの場・あのひと時だけに起因しているわけではなくて、その前から職場で続いていた人間関係での消耗も関係していたんだろうな・・・と、今なら思える。

昨日の日記にも書いたのだけれど、私自身には思い当たるふしは特に無いのだけれど、何か同僚に対して面白くないことをしたのだろう。仕事に関するやり取りの中で、突然感情的になって同僚が切れた。そしてその後、ずっとギクシャクしていた。

当然彼女から私に対して負の気が流れてくるし、そのマイナスの気に誘発されて、彼女と職場のほかの女性達がその「負の感情」を共有しているのは感じられる。

そうして、狭い事務所がその負のエネルギーで、ピリピリする。


こういうのはとても、とても、消耗する。


恐らくほとんどの人は周りの人間に好かれたい、愛されたいと願っていると思う。愛されるまではいかなくても、少なくとも肯定的に受け止められたいと思っているのではないかな。

そして、周りの人間が鏡に映し出す自分の姿で自己確認をしているのだと思う。

相手が映す自分の像が肯定的であることで、自己の存在や自我を、自分自身も肯定的に確認できるのではないのかな、と思うのだ。

自己や自我というものを周囲からの反射なしに確認する、というのはなかなかに難しい行為だと思う。

そうして、知らず知らずの内に、負のエネルギーに侵食された私のココロは、セルフエスティーム(自己評価)が下がっていたのだろうな。

それが、お酒を飲んだ時の自分の行動をふと振り返った瞬間に、一気に自己否定につながったのだと思う。

ふぅ。

そんなに自分を否定しなくても、良かったんだよね、きっと。

ある人が「自分がどういうスタンスでいるか、が大事なのです。人はいつだって、自分が思ってくれるようには、思ってくれないものなのです。」と、言ってくれた。

うん、うん。その通りだなぁ、と思う。

でも、やっぱり、無意識に気に掛けたりしてしまうんだな、きっと。自己を確認しようとすると。

今日はお誕生日なので、自分を可愛がってあげよう、と思うのに、何だかうまくゆかない。

こういう、何だか気持ちがざわざわする時には、ふとそんな自分の姿を振り返ってみたりする。

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