♪僕がここにいるよ
♪君を笑わせるから・・・

ここのところとてもよくラジオから聴こえてくる「桜」という唄

ふっとスカパーをつけた時にPVを観て泣いてしまった。

そうして、大好きな友人にこのCDを贈りたいと買ってきた。(友人にあげるプレゼントの癖に結局我慢できずに開封して聴いてしまったけれど・・)

このアーティストにどれだけ才能があるのかはよく知らない。

でも、時々こういう何かに呼ばれたように作られた佳曲、とでも呼ぶべき曲が世の中に生まれてくるような気がする。

誰かを愛しいと思う気持ち。

誰かに愛されたいと思う気持ち。

誰かを大切だと思い、そうして誰かに大切だと思われたい、きもち・・・。

人間の免疫さえ上げてしまうそういう気持ちたち。

これらはどうして生まれ、どこに居場所を求め、そうしてどこを放浪ってゆくのだろう。

わたしは街の中を、愛しい友人を思いながら、そして、泣きながらこの曲を聴いて歩く。

せめて、このちょっとハスキーなくぐもった声がわたしの愛する人(達)のココロに、少しでも「わたしがここにいること」「いつまでもここにいること」を運んでくれますように。

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