フレーズ

2003年12月7日
久々に週末に晴れて、お洗濯〜〜と干したら何だか日が翳ってきたみたい。

冬は日が短くてさみしーなぁ。

ところで、昨日アメリカ人とちょろちょろ話しをしていた中で、いわゆる「慣用句」というか、その単語の繋がりの本来の意味ではなく、フレーズとして意味をなす言葉を例を挙げて話したりしていたのだった。

例えば酔っ払ったというのも普通の

I’m drank.

から始まり、でろでろに酔っ払ってくると、

I’m hammered.
I’m shit faced.

とか言うそうだ。もう駄目、、てな感じになると

I’m finished.

などなど。こういうのは面白い。もちろん日本語にも同じように慣用句は色々ある。

それから、外国語のフレーズを覚えるのに長くて覚えにくいので、似たような音で覚えると覚えやすかったりする、という話をした。

昔のジョークで

「ほったいもいじるな」→What time is it?

なんてありましたが、逆もあって、

Ohio(州の名前) → おはよう
Don’t touch my mustache. → どういたしまして

というのもある。

「どういたしまして」、というのはどうやら外国人には長くて覚えにくいフレーズらしく、これを教えてあげると大喜びする人は多い。

私もスペイン語習いたいなぁ、と思いつつ、この記憶をするという作業が億劫で始められずにもう随分経つなぁ。

どっかでふんぎらないと、なかなか外国語の習得というのは難しいねぇ。

ところで、タカさんのBBSを覗いたら、彼がドラムの皮に書いたという”Best wishes always"というフレーズはどういう意味なのかを尋ねる書き込みがあって、それに対して「これからもずっと宜しくという意味で書かれたと記憶している」というお答えがあった。

う〜〜ん、ちょっとニュアンスが違うような気がするなぁ。

これからも宜しく、というのは自分のことを宜しくね、という気持ちな気がする。

私にとっては、 Best wishes というのは相手が、例えば健康であるようにとか幸せであるように、というように、「相手が良い状態であるようにと願っています・祈っています」という「相手に対する気持ち」というようなニュアンスな気がするのだけれどな。

これに always と付くのは更にいつもそう思っています、と付加している言い方で。

こういうフレーズは直接呼応する言葉が無いことも多いのでぴったりとおんなじように訳すのは難しいね。

まぁ、敬具みたいなもんだけど。

と、まぁ、こんな話を昨日もしていたのだった。こういう役に立つような、そうでもないような酒の与太話というのは時に楽しい。

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