必然

2003年10月6日
そういえば今週の金曜日は友人にチケを売ってしまったChaka Khanのライブなんだよなぁ。。スカパラとの共演という、とてつも無い面子だし(スカパラはとりたてて好きではない)、オーディエンスはスカパラ狙いがマジョリティだろうし、大体値段が高いし。。。。。

などと、気が乗らなくて譲ってしまったが、段々未練が湧いてきた、金曜日のRock Legend。

だってさぁ、チャカ、本当に大好きだったんだよ、その昔。

山田詠美も、神様って思っていたってどこかに書いてたけど、私も本当に大好きだったんだ。

そんなことを思っていたら、昔のアルバムが無性に聞きたくなって探してみた。でも、私の常で、というか、何というか。聴きたいアルバムを探すと(本も結構そうだけれど)必ず家に無い。

当時は割りにみんなそんなものだったと思うのだけれど、若い頃って同じジャンルの音楽を好きな友人が周りに溢れていて、アルバムとかCDとかって、誰かが買って貸しあっていたので、自分が持っていたアルバムなのか、友人のものなのか、さっぱり解らず。いざ聴こうと思って探すと自分の家にはない、という現象があるのだけれど、みんなそんなことないのかな。

で、チャカのWhat cha gonna do for meも当然ながら、と言っていい位やっぱりウチには存在せず。一体どこへ行ってしまうのだろうねぇ、あんなによく聴いたアルバムですら。まったく。

本当にこれは聴き倒したなぁ。まぁ、しょうがないので、ベストを聴きながら本日は歩く。

いやいや、やっぱ、チャカいいじゃん〜〜。もう、何だか歩きながらめちゃめちゃニヤニヤしてしまって、(恒例の)変な人に化していたな。

ところで、本日、ものすごく基本的なことに気付きました。

それは。

私が沼澤尚さんを好きになるのは当然だという事。

へへへ。

だってね、私、その昔、チャカ・カーンでしょ、吉田美奈子でしょ、大好きだったのよ。ボビー・ウーマックだって何を考えていたのか、よく解らないけどアルバム4〜5枚持っているんだよ。彼のライブはチケットも買ってあったのに交通事故で入院して泣く泣く友人に譲ったということを今日思い出したよ。

(もちろん、これらの出来事は、みんなタカさんがアメリカでツアーアーティストとして活動を始める前ですが。)

でね、今日チャカの"I knou you, I live you"とか、"The Melody still lingers on (Night in Tunisia)" とか聞いていたら自分にとってもの凄く気持ちの良いリズムでカッコよいグルーブ感で、ある種正しいと言えるほど大好きなノリなんじゃん、って改めて気付いた。

ってことは、こういうアーティストがライブをやる際に必要なミュージシャンはそれらを具現化できるアーティストであるということで。

ってことは、チャカ・カーン、ボビー・ウーマック、吉田美奈子のサポートをしたタカさんって言うのは、まさに自分がずっと好きで追っかけていた音楽の延長線上にいるドラマーであるということが、ものすごく当然のことなんじゃん、って思ったというわけでした。てへへへ。

ふぅん。何で私ってこういう基本的なことに最初に気付かないのかしら、って位、基本的な事実な気がする。

何故だか解らないけどタカさんのドラム好きだなぁって言ったりしていたことに、通行証でも貰った気分。自分で、「へぇ〜、やっぱりそういうことなんだぁ」って超納得したって感じかな。

いやいや、ホントにびっくりです。

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