事前に全く音源を聞かないままに行ったライブでしたが、めちゃ楽しかった〜。urbがフィーチャーされているせいなのか、予想よりずっとFunkyなサウンドでした。

小沼ようすけ君、プロフィールから計算すると29歳だと思うけどベイビーフェイスで可愛らしくてびっくり。ほっそりしていて若く見える。でもとても楽しそうにギターを弾くその姿はなかなかにセクシー。

ギターを弾きながら口でもメロディーかリズムかをスキャットしているのか唇がずっと動いている。キース・ジャレットのライブ盤で演奏中にその声が結構大きい音で録音されているのを思い出したりした。

ギターは上手だねぇ。そして、バンマスとしてとても好ましい態度。

とにかく演奏しているのが楽しくてたまらない、というのが伝わってきて、各パートにソロを振るのもにこにこしながら合図を出したり、それぞれの楽器と掛け合いをしたり。

ミュージシャンのすごく些細な仕草がすごくセクシーに感じたりする瞬間があると思うのだけれえど、小沼君の場合には、すっとピックを口にくわえて指での演奏に移る瞬間がセクシーだったなぁ。

(へへ。こういうフェチ的なものってみんなそれぞれ違うけど持っているものだよね、きっと)

urbの元晴君とTabu君は相変らずのエネルギッシュでファンキーで、大好きなタイプのホーン部隊。本日も聞かせてくれました。

ただ、惜しむらくはドラムにグルーブ感がないんだなぁ。音のひとつひとつがぷちぷち止まっている様に聴こえる。

こういうグルーブ感だとか、ドライブ感だとかって一体なにが形成する感覚なのだろう、と改めて思ってしまった。才能、なのかなぁ。

それから、ベースは、音数も多いし、下手ではないと思うのだけれど、個性が無いかんじ。この辺りは今後の課題、って気がいたしやした。

この小沼ようすけfeaturing urbというユニットでは、斑尾のジャズ・フェスに3日間出演したそうで、そのせいかギターとホーン部隊の演奏はとてもこなれていた様に思われた。

小沼ようすけは前日は自身のバンド(というか、いつものユニットというのかな)での出演だったと思うのだけれど、それはどんな感じなのかな。そういえば、その中のサックスの菅野氏が飛び入りで2曲参加したのだけれど、そしてとても正統的な音に聴こえたのだけれど、私は元晴君の音の方が好きだったなぁ。

元晴君のサックスって音に華があるよなぁって、いつも思うんだよね。

ところで、このurbというバンド。メジャーデビューが決まっているそうで、ホーン部隊の元晴くんとタブ・ゾンビ君の2人がやはり在籍しているsoil&hemp sessionsというのもデビューを控えていて、最終的に両方のスケジュールを確保するのは無理という判断でこの2人はsoilの方を選択してurbを辞めるそうだ。

このsoilも前に見に行ったことがあるのだけれど、私はこっちは駄目だったんだよね。ポエトリー・リーディングというか語りというか、社長と呼ばれるボーカルが駄目で。。。。

演奏が終わった後もまだ一緒に行った友人と余韻を楽しみつつ引き続き呑んでいたら、メンバー達が少しずつ出てきて知り合いに挨拶などしていた。随分たった後で元晴君も出てきてあちこち挨拶していた。

以前1〜2度ライブ会場でお話したことがあったので、私にも気づいてくれて「urbを辞める」旨教えてくれたのだけれど、凄く残念。演奏を聴きながらsoilよりurbの方が好きだな、なんて思っていた直後だったので。

「明日は現メンバーとしてのurbの最後のライブなので良かったら遊びに来てください」と言っていた。

うぅ、迷うなぁ。行きたいような。

でもなぁ、元晴君とTabu君のホーン部隊は恐らくこれからも聴きに行く機会があるだろうし、あのリズム体での演奏でなくても良いかなぁというのも本音。やっぱり行かないだろうなぁ。

でも、soilなのかぁ、ちぇっ!

って、くどいかしら。へへへ。

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