夏のご馳走

2003年8月6日
今日は旧友と久しぶりのデート。夕方6時前からあれこれ食べたり呑んだり、した。

蕎麦屋、バー、居酒屋の3件をはしご。

多分こういうのって普通は居酒屋に行ってあれこれ食べて、バーで呑んで、減った小腹に蕎麦をつるっと、で仕上げって言うのがまぁ普通のコースだと思うのだけれど。

本日は全く逆で、蕎麦屋にてちょこっとつまみを食べて、もり蕎麦にビール・蕎麦湯割り→バーでジンリッキーとシェリー酒→居酒屋であれこれ、という順番でした。時計逆周りって感じ。

今日行った店達はこの間の「裏横浜ガイド」と同様、普段美味しいなって思っているところを「非横浜住民」にご紹介。

中でも最後に行った居酒屋は友人がやっているところで、おウチのお惣菜的なおかずがプロの味で安くてとっても旨いのだ。

今日はまさに夏のご馳走という感じのメニューをオーダー。

枝豆、冷やし焼き茄子、谷中しょうが、エシャロット、いわしの刺身、と砂肝とピーマンの炒め物。(残念ながらざる豆腐は売り切れ)

うぅぅぅ、旨い。またまたビールと芋焼酎が進む、進む。

よく人にアメリカに住もうと思わなかったの?とか自分でも年を取ったら今住んでいる横浜じゃなくてどっかに移住しようかなって思ったりもするけれど、こういう、普通の季節のご馳走とか、美味しいお魚とか、日本に住んでいれば普通の食べ物が簡単に手に入らないところには住めないなぁっていうのが、今でも日本にいる最大の理由なんだよねぇ。

って食い物に人生を左右されているんかいなって言われちゃえばそれまでだけど、そういう細かな小さなことが毎日の生活を成り立たせているのでねぇ。

人生、些細なことは重要なのだ。

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