懐かしの吉田美奈子

2003年6月26日
今日e plusからDMが来ていて、Slowなんちゃらというタイトル(コンセプト?)のライブで、あれこれ耳障りの良いJazzを取り揃えライブをやるらしく、塩谷哲と吉田美奈子のデュオが出ると言う。それも池上本門寺。

ふぅん。

この2人は結構見たいなぁ。今ピアニストで一番見たいのって、この塩谷哲だし。吉田美奈子はもうかなり長いこと好きだったし。

私にとっての吉田美奈子って自分の音楽史と重なる位、随分長いこと(その昔、Chaka Khanが神様って思うくらい好きだったのと同じ頃から)、私にとっては特別なアーティストだったんだよね。六本木のピットインとか、グローブ座でやったライブとかね、あれこれ行ったものでした。

彼女は昔から当代一のというセッションマンと常にライブをやっていて、そればそれは豪華なライブだったんだなと今にして思う。

タカさんと吉田美奈子との繋がりは、時代的には恐らく私が彼女のライブに行かなくなって以降なのだな、残念ながら。すれ違い。

大体、山下達郎は吉田美奈子が恋人で歌詞を書いたりコーラスをつけたりしている頃がもの凄く良かったんだよなって今でも思っているしね。何故に竹内まりあ??と当時思いました、はい。年がばれるっちゅうの。(そういえば、Theatre Brookの「ありったけの愛」だったけかな、初期の頃のその曲で後半の女性コーラスがついてるあたりかな、昔の山下達郎を彷彿とさせるなぁって思いました。)

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追記:
「ありたっけの愛」ではなくて、「まばたき」でした。山下達郎を彷彿とさせるのは。女性コーラスのはぁ〜〜というのが入るあたり。

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でもね、最近の吉田美奈子の曲はね、つまらない気がするのよ。近田春夫風に言うならば「フックが弱い」ってヤツですね。

この間初のライブDVDが出て、その前にWOWOWでライブ放映やったの見たんだけど、う〜〜ん、ちょっとなぁ。。。DVD買うには至らないなぁぁって、やめたんだよね。

六本木のピットインでやってた頃は曲にも力があったし、必ずアルバム買ってたんだけどね。

当時はちゃんと唄が上手いボーカリストも今よりぐっと少なかったので、「孤高のヴォーカリスト」とか呼ばれていましたね、確か。

去年、Ponta Box meets Minako YoshidaというCDも出した後のポンタのライブ(もちろん吉田美奈子がボーカルでジャズのスタンダードを唄うライブだった)を青山円形劇場に見に行ったけれど、まぁまぁだったしなぁ。

次の日に、NHKホールで見た達郎のRCA時代のCD再発に伴う当時の曲のみのライブの方が全然力に満ちていたんだよねぇ。

でも、TOKUグループのスペシャルゲストってヒノテルの息子のベーシストだよね。この間のTOKUのライブは私的には、かなり駄目だったけど、ヒノケンジはちょっと見てみたいし。(そういえば、吉田美奈子のライブのスペシャルゲストでヒノテルをその昔見ましたねぇ。)

熱帯JAZZ楽団はもちろん見てみたいしなぁ。

悩みます。

こういうのを、贅沢な悩み、と言う。ふふふ。

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