贅沢は敵だ。でも、贅沢は素敵だ。
2003年6月6日日本酒の会に入っている。一年に一度、割烹料理屋の大将が1年かけて、このお酒の会のために集めてくれた、いわゆる「幻の〜」とか、「限定製造〜本」とかのお酒をそれぞれにあったおつまみと出してくれるとても贅沢な会である。
一番最初のお酒はその日の大目玉のお酒。素面のうちにちゃんとそのお味を楽しもうという趣旨である。毎回毎回、私はつい言ってしまう。
「うぅぅ。美味しい。。。なんて幸せなんだろう。。。。でも、ある種不幸ですよね。こんなに美味しいお酒を飲ませてもらっていると、地酒自慢みたいな店に言っても、そこのお酒に対してふぅん、ってなもんで感激が薄くなる。」
今日はTOKU@野毛Dolphyだった。本日のライブはまさにこんな感じ。「贅沢」を知ってしまったが故に、感激できない「普通の味」。
時間はたっぷり、2部構成。開演は30分位押したものの11時過ぎまで演ってくれました。
でも、その内容は、ちょっとなぁ、私的には今一だったな。
きっとそんなに悪くない演奏なのではないか、と思う。聴いている自分の体調とかリズムとかが合わなかったりするだけで。
確かにそれほど悪くはない。
でも、音が笑っていない。音が楽しくない。
なんだか、みんな(バンドのメンバー)、修行僧みたいな顔つきでTOKUの一挙手一等足にピリピリしていて、見ているこちらまで楽しくない。
ふぅん、TOKUってこんなに神経質なバンマスだったんだぁ。それにしちゃぁ、日ごろのリハーサルが足りないんじゃないの、と憎まれ口のひとつも言いたくなるくらい。
1部はベースの音も小さいし、何しろ音がパラパラまとまりがなくて、正直「え〜〜、このレベルなのぉ?¥4,500だよ〜」と思った。
2部はさすがにもう少し良かったけれど、恐らく当分TOKUのライブは行かないかな。
時折、耀く日光に照らされるみたいにキラキラ瞬く瞬間がある。
確かにこの曲は良い、と思える曲もあった。でも、ここのところ、余りに自分の好きなタイプのミュージシャンのライブを見続けていたせいか、最後まで「たまら〜〜〜ん」と思える瞬間は一度もなかった。
私にとって、ライブの醍醐味は「うぅ、カッコよい、たまら〜〜〜ん」と思える瞬間なのに。
で、冒頭の贅沢は敵だ。のフレーズになる。普段贅沢していると、ちょっとした贅沢はちっとも贅沢にならない。
でも、贅沢は素敵だ。
そのために生きている。
一番最初のお酒はその日の大目玉のお酒。素面のうちにちゃんとそのお味を楽しもうという趣旨である。毎回毎回、私はつい言ってしまう。
「うぅぅ。美味しい。。。なんて幸せなんだろう。。。。でも、ある種不幸ですよね。こんなに美味しいお酒を飲ませてもらっていると、地酒自慢みたいな店に言っても、そこのお酒に対してふぅん、ってなもんで感激が薄くなる。」
今日はTOKU@野毛Dolphyだった。本日のライブはまさにこんな感じ。「贅沢」を知ってしまったが故に、感激できない「普通の味」。
時間はたっぷり、2部構成。開演は30分位押したものの11時過ぎまで演ってくれました。
でも、その内容は、ちょっとなぁ、私的には今一だったな。
きっとそんなに悪くない演奏なのではないか、と思う。聴いている自分の体調とかリズムとかが合わなかったりするだけで。
確かにそれほど悪くはない。
でも、音が笑っていない。音が楽しくない。
なんだか、みんな(バンドのメンバー)、修行僧みたいな顔つきでTOKUの一挙手一等足にピリピリしていて、見ているこちらまで楽しくない。
ふぅん、TOKUってこんなに神経質なバンマスだったんだぁ。それにしちゃぁ、日ごろのリハーサルが足りないんじゃないの、と憎まれ口のひとつも言いたくなるくらい。
1部はベースの音も小さいし、何しろ音がパラパラまとまりがなくて、正直「え〜〜、このレベルなのぉ?¥4,500だよ〜」と思った。
2部はさすがにもう少し良かったけれど、恐らく当分TOKUのライブは行かないかな。
時折、耀く日光に照らされるみたいにキラキラ瞬く瞬間がある。
確かにこの曲は良い、と思える曲もあった。でも、ここのところ、余りに自分の好きなタイプのミュージシャンのライブを見続けていたせいか、最後まで「たまら〜〜〜ん」と思える瞬間は一度もなかった。
私にとって、ライブの醍醐味は「うぅ、カッコよい、たまら〜〜〜ん」と思える瞬間なのに。
で、冒頭の贅沢は敵だ。のフレーズになる。普段贅沢していると、ちょっとした贅沢はちっとも贅沢にならない。
でも、贅沢は素敵だ。
そのために生きている。
コメント