あれ?まだ書き込める?

ちょっとトライしてみた。

↑が、朝イチ。と言ってもせいぜい9時過ぎ。
砂姫さんがコメントも書いてくれた。

で、今、11時半。
あー、書き込み停止になってる。

本当に新規書き込みはできないんだ。



今朝は、頭の中で ♪ベルベット・イースター 〜♪ と鼻歌を歌った、春の雨上がりの朝でした。

DiaryNote、ありがと。


そして、ここにひっそり引っ越しました。
https://hanyamyfoolishheart.blogspot.com/
わーを!
(今、気づいたが。私、「わーを!」が多いなぁ---苦笑)

3月31日ですよ。
今日で最終かぁ・・・・・・。

会社がウェブサイトの運営もしているので、エンジニアの方々の苦労もなんとなく見ていて。
サーバーが古くなったりOSが変わったりしたときにサービスへの影響を少なくどうアップデートするかなんて話はしてきたし。無料で運営して頂いたことには本当にありがたいなぁーという気持ちしかない。

あ、でもさ。
昔はメンテナンスで使えない時間があったりしたけど、最近は殆ど無くなっていたような。
結構古いシステムで放置プレイ、しか無理だったのかなぁ・・・、なぁんてね、邪推したりして。それでも感謝には代わりはないけれど。

MIXIのアカウントはそれなりに日記も書いてたし、コミュニティも利用したりしていたけれど。紹介制のときにアカウントを作ったからリアルに知っている人から自分のコミュニティが始まった感はあったけど(もうアカウント自体削除してしまったけどね)。

匿名でリアルには存じ上げない方々とのフォローする、秘密の日記みたいなことで、こんなにコミュニティ感が生まれるとはねぇ・・・というのは本当に意外で驚きの気分。

新しいところは機能もデザインも違うから、書く内容もそれなりに変わっていくような気がするなぁ。違うフェーズだなぁ。

ここで知り合った皆様方、色々とありがとうございました。
刺激を受けたり、異なる考えを知ったり。

Life goes on. なので、またどこかでお会いしたりすれ違うかも、ですね。
今日が終わると主たる機能は閉じるんですね。

20年もの長きにわたり、無料で静かにつぶやけるスペースを提供してくださって本当にありがとうございました。

直接お礼は申し上げられませんが、感謝の気持ちは記しておきたいなと思い。


わーを!

もう3月30日だよ。
ここ、明日を最後に、明後日からは新しい日記を書き込みできなくなってしまうのね。

2003年からここにポツポツと書き込みだして。
様々な人が現れては消えていったし。
ここで知り合ってリアルに会ったり、一緒にライブに行ったりなんてこともあったし。

オトナになっての20年って結構長いよねぇ。
midlife crisis なんてのも多分あったしさ。

すこしずつ移行先の新しいところをカスタマイズしたり、している。
あそこと仲良くできるのかなぁ・・・なんて、人や職場の様に思いながら。

でもさ、でもさ。ここでのご縁が散り散りになるのは本当に寂しいなぁ。
cyber な出会いでもこんな風にコミュニティを実感するんだねぇ。

新しい先も、できるだけフォローさせてもらおうと思っていますけれど・・・。

『通り魔』

2022年3月12日 読書
エド マクベイン (著), 田中 小実昌 (翻訳)

kindle化を祝って、シリーズ第二作の『通り魔』を。
街は女、秋は死の季節。闇は彼の親友、獲物は女だった――通り魔は夜の闇を身にまとい、女を襲った。「クリフォードはお礼を申します、マダム」これが彼の口ぐせだった。刑事たちの追求もむなしく、ついに殺人事件は起った……大都会の犯罪を追う警察官の悲哀をみごとに浮き彫りにした作品。


田中小実昌さんって、なんとなく有名人だったよなぁ。
かと言って、著作も翻訳した本もあまりご縁がなかったけれど。
そういえばお嬢さんも作家さんだったなぁ・・・。「おやすみなさい、と男たちへ」だったかな。読んだ記憶あるよ。そして確かもう亡くなったんだよなぁ・・・などと思いながら。

で、マクベインですよ。
群像もので楽しいし、警察ものは大好物だし、そもそも今茶色く焼けて字が小さい古本じゃなくて電子書籍で読めるだけで御の字、って感じなんですが。

非常に時代を感じるけれど。
古びてないとは100%言えないけれど、なんか良いです。長すぎず、短すぎず。週末にさくっと読める感じとか。

次は『麻薬密売人』ですな。
んーっと。

この先どうしよう・・・っとつらつらと思っていたのだが。
取り敢えず、大昔に登録しておいたところを発見した。

このサービス、もうあんまり使っている人はいないんじゃないの?と思いつつ(苦笑)。
まぁ、取り敢えずね。

https://hanyamyfoolishheart.blogspot.com/

また、もっと良いところが見つかったら引っ越そうと思いつつ。
はてさて。
2月も終わり。
そして、ここももう終わりかぁーーー。

まぁ、予想してはいたけど。
はっきり決まると、寂しいし、実際困るなぁ・・・。

どうしようかなぁ。

カラーの広告がガンガン入るところは気分的に違うんだよなぁ。
このひっそり、が良かったのに。

でも、ちゃんと決めて行動を起こさないといけないしな。

うーーー。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 読了
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 読了
アンディ・ウィアー (著), 鷲尾直広 (イラスト), 小野田和子 (翻訳)

『読み終えてしまうのが残念だわ』と書いていた、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読み終えましたわ。

いやー、本当に面白かった。
あまりに早く読み終えてしまうのが持ったいなくて途中で小休止してたんだけど、土曜に読了。

『火星の人」が大好きだったので、面白いだろうとは思ってはいたけれど。

英語の一人称の" I "って色がないと思うんだけど、日本語は色がありすぎて。
翻訳小説では「一人称をどう訳すか問題」はよくあるけれど。

これを「ぼく」と訳す場合の魔法が輝いている様な作品だと思ったわぁー。
ぼくの魔法。ふふ。

そして、最後も「そう来たか−」とほろり。

10点満点で評価するならばと考えてみたけど、差し引く部分がなくて10点かもしれない。

なんかマイナス要素あったかな。

単行本で上下巻なので少々お高い(そういえば単行本ーーkindleですがーーを久々に買ったなぁ)のがネックですが、本当に楽しかった。

いや、あの、物理は全然分からないけどね。

アマゾンでの紹介:
上巻:
グレースは、真っ白い奇妙な部屋で、たった一人で目を覚ました。ロボットアームに看護されながらずいぶん長く寝ていたようで、自分の名前も思い出せなかったが、推測するに、どうやらここは地球ではないらしい……。断片的によみがえる記憶と科学知識から、彼は少しずつ真実を導き出す。ここは宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号――。
ペトロヴァ問題と呼ばれる災禍によって、太陽エネルギーが指数関数的に減少、存亡の危機に瀕した人類は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を発動。遠く宇宙に向けて最後の希望となる恒星間宇宙船を放った……。

『火星の人』で火星の、『アルテミス』で月での絶望的状況でのサバイバルをリアルに描いた著者が、人類滅亡の危機に立ち向かう男を描いた極限のエンターテインメント。

下巻:
未知の地球外生命体アストロファージ――これこそが太陽エネルギーを食べて減少させ、地球の全生命を絶滅の危機に追いやっていたものの正体だった。
人類の英知を結集した「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の目的は、ほかの恒星が光量を減少させるなか、唯一アストロファージに感染していないタウ・セチに赴き、その理由を探し出すことだ。
そして、〈ヘイル・メアリー〉号の乗組員のなか、唯一タウ・セチ星系にたどり着いたグレースは、たったひとりでこの不可能ミッションに挑むことになるかと思えた……。

2021年アメリカでの発売以来、NYタイムズをはじめ様々なベストセラー・リストに挙がり、ライアン・ゴズリング主演で映画化が進行中の、ファースト・コンタクトSFの新たな金字塔。


結構、内容書いてるのね。そして、ライアン・ゴズリング主演かー。

「火星の人」の映画、『オデッセイ』(主演:マット・ディロン)は原作が好きすぎて見てないんだけど。

さて、どうなるのかなぁ。
ライアン・ゴズリングは結構良いキャスティングな気がするけど。

もともとSFはあまり詳しくないので、「火星の人」は友人のオススメだったのだけれど。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が楽しかったので、これは物理に詳しそうな友人にオススメしてみたわ。ふっふっふ。

んー

2022年2月15日 ヲトナ道
なんとなく、頭の中でぐるぐると

デリバリー

2022年2月15日 ヲトナ道
比較的便利なところに住んでいるので、食べ物のデリバリーはかなり色々選択肢がある。

なんなら「○のフレンチ」も頼めるし(笑)、一度実際に取ってみたこともある。
家でフォアグラ食べてるのはやっぱりなんとなく不思議〜と思いつつ。
店舗だと2時間制で非常に忙しないところ、自宅だと好みのスパーリングワインなど飲みながらゆっくり食べられてこっちのほうが良いかもと思ったりもした。

で、先日誕生日だったので何頼もうかな−とアプリをいったりきたりしたんだけど。

悪天候だったのもあるし、おそらくコロナ禍で営業時間を短縮したり、ドライバーが全然いないというアンラッキー。
多くの店が「受付なし」か「持ち帰り」のみになっていて、「くぅーーーー、くっそーーーーっ、涙〜」みたいな気持ちになっておりました。ははは。

ちょっとやけ気味にランチにパスタのデリバリーをして(実はランチで利用したのは初めて)、別途ファミレスのあまおうパフェとかも頼んじゃったもんね(まだ冷凍庫にいるw)。

そして、結局翌日にまぁまぁそれなりの肉類を頼んでCavaを飲んで。
まぁこれで良いかと憂さは晴らしたのですが。

で、なんとなく思っていたんだけど。
Uber Eatsの中に過去に行ってお気に入りの店も幾つかあって。
美味しいことも知ってるし、それらを頼んでも良いんだけど。

そもそもわざわざお気に入りのお店を選んで食べに「行っている」というのは、一緒にご飯を食べる相手と、店の雰囲気ありき、というところが大きいわけで。

アプリの使用料があるから、お料理の価格もそれなりに上がってるしというのを差し引いても。
そもそも予算は考えずに選ぶ前提だったけど、それでもなんだか、家であのお気に入りの店の、あの料理を食べなくても良いかなぁ・・・と思ったんだよねぇー。なんでだかねぇー。

「○のフレンチ」の場合は、まさにこの逆で店で食べるのが忙しないから家でゆっくり食べられるのが良かったわけだし。

このコロナ禍でお気に入りのお店のうちの何軒がクローズしたのだろうなぁ・・・。

買い支える、という考え方も勿論あるけど、すべての気に入りの店がデリバリーに対応しているわけでもないしね。

はぁあ。100年に一度のパンデミックなんて来るとはねー。まったくもー。
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』
アンディ ウィアー (著)、小野田 和子 (翻訳)

ちょっとー、これ面白すぎるんですけど。
 未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人(ひとり)人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント


『火星の人』が、SFや科学/物理学オンチのワタシでも最高〜!に面白かったんだけど。
(映画はそういえば見てないな。映画も「火星の人」ってタイトルにすればよかったのに〜と思ったままだ)

次作の『アルテミス』は失念してまだ読んでおらず。
で、今回お友達のオススメで(ちょっと高かったけど)本作をポチってみたら、もう止まらない。

実は面白くて面白くてさっさと上巻読み終わってしまって、下巻の途中でこのまま読み終わっちゃうのがもったいない気がして(笑)、今敢えて止めてるところ。

この著者アンディ ・ウィアー と訳者の小野田和子さんの相性もすごく良いんじゃないだろうか。

あぁ、こういう素晴らしい訳者の爪の垢をどっかの誰かに飲ませたいもんだぜ
(と、良い訳の本を読む度に思う・・・。ううう。私の好きなアメリカ人作家の担当翻訳者は本当に訳がひどいんだぜーー号泣)

しかし、(多分)敢えて上下巻にして、それぞれ¥1782という価格は(なんたって紙は単行本だもんね)やっぱり著者が売れっ子で版権が高いからなのかなー。
売れると踏んで単行本で出してるんだろうしねぇ。

でも本当に面白い。
相変わらず物理や計算はわからず飛ばし読みでも面白い。

読み終えてしまうのが残念だわ。
Stash Tea
毎日寒くて、朝は必ずミルクティー。

若い頃は断然コーヒー派だったけど、少しずつカフェインがだめになってきて。
デカフェにしても、なんとなく胃がもたれる様になってきて。

紅茶も最近はほとんどデカフェ。
チャイティーでデカフェが無いものはそれを飲むけれど。あればデカフェを買います。

で、この冬のお気に入りは Stash Tea の Deface Chocolatte Hazelnut というもの。
iHerbでしばらく欠品していたのがようやく復活したのですかさず購入。

濃い目に入れて牛乳を少し。
味は甘くないんだけれど、香りが甘くて、なんとなくほんわかした気持ちになる。

Stash Tea といえばその昔。
ロスアンジェルスかサンフランシスコかシアトルのホテルにどれかのホテルで初めて飲んでハマって。昔むかしなので、当然日本では売っておらず。

日本に持って帰ってきた Tea Bagの情報を頼りに、会社の女の子たちと注文を取りまとめて、Stash Tea から直接購入なんてしたことがあった。メールしたのかなぁ、FAXだったかなぁ(←時代)。

そんな注文に対応してくれた良い会社、という印象がずっと残っていて、今でも割とご贔屓にしてる感覚があって(だからカスタマーサポートって大切だよね)。

今では日本でも、(山本山が代理店やってるらしく)買えるようになったんだけど、 iHerb の方が安いので時々数種類織り交ぜて買うんだけど。

なんというか西海岸っぽい複雑な味(わかるかなー、この感覚)のものがあるんだよねぇー。
取り敢えずパッケージと説明見て買ってみて、失敗だわーこれ、っていうのもあるw
ヒッピーが始めたポートランドの会社っぽいから、イカしてるのね、きっと。ふふ。

でも、ヘーゼルナッツは大当たり。デカフェだし。
久々に飲めて嬉しいわ。

ヘーゼルナッツといえば、昔むかしアメリカに留学してた頃。
シアトル系コーヒーなんてものはまだまるで知られていない頃で。

ショッピングモールに行くと必ず匂うのが、
1. シナボンの甘い香り
2. 洋服屋さんから香るポプリっぽい甘い香り
3. コーヒー豆を売っている店のフレーバーコーヒーの甘い香り
という記憶。

全て甘い香りですな。

スーツ着た男性がショッピングモールにお昼ごはん食べに行って、食後のおやつに大きいチョコチップクッキーを右手に持って、左手にヘーゼルナッツの香りのコーヒー、みたいなのがすっごく記憶に残っている。

日本では喫茶店文化があったので、割と多くの人にモカ、キリマンジェロ、ブルーマウンテン、あるいはブレンド、みたいにコーヒー豆の違いでコーヒーを飲む、みたいな知識はあったと思うけど。

当時のアメリカにはそんなの全然なかったんだよねー。
アイスコーヒーも勿論なかったし。

なので、コーヒーを差別化するにはフレーバーをつけて売ってたんだよなー。
まぁ、それがスタバの甘い系の飲みものに発展しているのかもしれないけど。

で、日本だとコーヒー豆は種類ごとに売ってるのになーと拙い英語で説明しても、
Coffee bean is coffee bean is coffee bean.
「コーヒー豆なんて(そんなもん、何の区別もなく)所詮コーヒー豆だよ」、と下宿先のおじいちゃんによく言われましたw

なんてことを思い出した今朝。

さて、朝ごはんを食べよう。
警官嫌い 87分署シリーズ
エド マクベイン (著)、井上 一夫 (翻訳)

いやぁー。めでたい!遂に全巻Kindle化!

以前、古本で買い集めようとしたんだけど。
古いのは紙も変色していて、字も小さいし、オトナの弱った目には辛いのよね・・・。

ハヤカワは時々、でかした!ということをやってくれますな。
夏の夜の大都会――まばゆい灯のかげに街があり、夜空の下でうごめく暗い生活があった……。闇を引き裂く何者かの兇弾が、87分署の刑事たちを次々と倒していった。果して警官嫌いの狂人のなせる業か? 同僚刑事たちの胸は憤激で燃え上った。探偵小説に新生面を開いたシリーズ第一作!


警官が殺されるというのは、現代の警察モノではかなり最大のタブーというか大きな事件として捜査されるし、この作品の中でもそういう風に描写はされているのだけれど、結構控えめに感じるのは、やはり時代が違うというか書かれてから時間が経っているからとかそういうことなんだろうなー。

ストーリーは最後まで読めば、「あ、やっぱりね」という感じですが。
87分署を電子書籍で読めるだけで嬉しいわい。

長いシリーズをじっくり読み上げていくの好きなんだよね。
そして、これみたいに1編ずつはそれほど長くなくて読みやすいのは更にオトナには嬉しいw

そろそろっと読んで読了したいっす。
2月だ。

毎日寒いけど、家にこもっていればガスファンヒーターでそれなりに快適。
(光熱費は凄いことになってるけどね)

自分が病を得たのと、コロナ禍がちょうど重なって。
洋服ダンスの扉をほとんど開閉しないままに年単位で時が過ぎていたのかと、先日しみじみと気付かされたのが。

なんと、洋服ダンスと中の洋服がかび臭くなっていて。
おまけにタンスの内部の天井部分にうっすらカビらしきものまで発生してて。
キャー−−−−−−!
キャー−−−−−−!
ギャーーー−−−ー!


こんなの初めて見た。
うぇーーーーん。

取り敢えず全部洋服出して、洋服ダンスを一応ちょっと掃除してみて、ファブリーズふりかけたりしてみたけど。

人が住まない家は痛むのが早いってよく言うけど。
まぁタンスもおんなじようなことかしらねぇ、なんて思ったりしてた。

で、全部出した洋服が思った以上に凄い量で。
服って重いのねぇー。



世の中断捨離ブームですが。
私は全然断捨離なんてするつもりはなかったんだけどねー。

ごちゃごしゃとした物と暮らしてゆくわい、なぁーんて思ってたんだけどさ。
自然とせざるを得ないことになってきて・・・・・・。

洋服ダンスにまだ全部は戻したくないしね。
くんくん、しつこく匂いを嗅いだあとで、取り敢えず絶対に捨てないコート類とかは隙間を開けて戻したんだけど。

ちょっとかび臭い服とか、捨てるかどうか考えるべき服とかは廊下の洋服掛けみたいのに釣る下げてる&ソファベットの上に山と化してる。

まぁ、のんびりやってゆこうかなぁ。

良い機会だったのね、って思うしかない・・・、と。
『新しい時代への歌』
サラ・ピンスカー (著)、村山美雪 (翻訳)

いつもの本を読むお仲間に勧められて。

コロナ禍の前の2019年に書かれた作品ということで、予言の書とまで言われたらしいけれど。

音楽と熱狂
音楽が彼女を動かす。熱狂が彼女を変える。

テロと感染病の影響で、ひとびとが直接会う機会は激減した。観客を入れたライブなどは参集規制法によって禁じられている――。
ローズマリーは超巨大企業スーパーウォリーに勤め、自宅からアバターで顧客に対応する、単調な日々を過ごしていた。だがある日、顧客から仮想空間で行われるライブのチケットをもらったことで彼女の人生は変わる。音楽の新たな魅力を知ったローズマリーは、転職し、密かに行われているライブから新たなミュージシャンを発掘するスカウトになることを決意するのだが――。
他人と接触することがなくなった時代、禁止されてもなおライブの熱狂を求めるひとびとを描いた音楽SFの傑作。2020年度ネビュラ賞長篇部門受賞作。


音楽やライブを描写しているシーンはとても良く描かれていると思う。
読んでいて楽しいのは間違いない。

若いローズマリーの成長記でもある。

ただ、昔から音楽に親しんで生きてきた身としては、「うん、うん、そうだよねー」と楽しく読んで、最後「で?」となってしまったかも。

アナログとデジタル、リアルとオンライン/サイバー空間。

※タイムリーにロイターの記事があったので、貼っとこう
https://jp.reuters.com/article/metaverse-breakingviews-idJPKBN2K508N?taid=61f8ca0e37b74f00012468cf&utm_campaign=trueAnthem:+Trending+Content&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter



サラ・ピンスカー名義でアルバムもリリースされているので、Spotifyでちょっと聴いてみたけど。うん、そうだよねー。そういう音楽をやっているんだろうなーと予想通り(あんまり私の趣味ではない)。

悪くないけど、あんまり特別感はなかったかもなぁ。
でも、お友達の間では概ね好評でした。
1月だよー。
うわーん。

年末年始は(コロナ大丈夫かなぁとヒヤヒヤしながら)1月2日に実家で母、姉、甥っ子夫婦と夕ごはん。なかなか使う予定が立てられないマイルで購入したカニと気に入りのスパークリングワインで、母も美味しいと言っていたので良かったかな。

マイルは溜まってもどこにも行けないので、ローストビーフやカニと交換したりしているけれど。ホント、どこかに飛んでいけるのは一体いつになることやら。

相変わらず、海外ドラマやらアニメやらはちびちびと。
『モンスター』マラソンが終了後、『映像研には手を出すな』を見て、『ウィッチャー』のS1を見直してS2を見て、今『タイタンズ』が終わるところ。

別にDCコミックとかバットマンとか好きなわけでもないのに、『ゴッサム』も最後まで観たし、それでクリストファー・ノーラン監督のバットマン三部作も見直したし、『タイタンズ』まで見てるという。S3の終わりのあたりなんだけど、ちょっとその演出はどうなの?というのが増えて、海外ドラマでよくあるシリーズが進んで最後の方になると、「それは無いでしょー」というのが登場する、そんなパターンになっている気が・・・。

読書は、4部作の最終作、『最後の審判』 を読了。
ロバート・ベイリー (著)、吉野弘人 (翻訳) Amazonの説明は↓
老弁護士トムにかつて煮え湯を飲まされたあの殺人鬼が脱獄し、最凶の殺し屋とともに血みどろの復讐劇の幕を開けた。相棒リック、検察官パウエル、黒人弁護士ボーら親友でもある教え子たち、さらに大切な息子夫婦と可愛い孫…殺人鬼はトムにとって最も大切なものを狙い、末期癌に冒された彼を容赦なく追い詰めていく。死の淵に立つトムは果たして愛する者たちを守れるのか。
 正義とは、友情とは、家族とは…。激しく心を揺さぶりながらも、読む者の心を熱く燃やし続けるシリーズ最高傑作。大好評胸アツ法廷エンタメ四部作、堂々の完結編!

胸アツねぇ。まぁそうなのだろうけれど、私はそれほど乗り切れなかったかもなー。
多分男性が読んだ方が胸アツと感じる様な気もする。

それから、今もうすぐ読み終わりそうなのが、"弊機"でおなじみの『マーダーボットダイアリー』マーサ・ウェルズ (著), 中原 尚哉 (翻訳) の続編。

『ネットワーク・エフェクト  マーダーボット・ダイアリー (創元SF文庫)』 マーサ・ウェルズ (著), 中原 尚哉 (翻訳)
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・日本翻訳大賞受賞
『マーダーボット・ダイアリー』待望の続編

「やれやれ、人間は勝手に死にがちです」
人間苦手、ドラマ大好きの“弊機”が帰ってきた!

【ネビュラ賞・ローカス賞受賞】かつて大量殺人を犯したとされたが、その記憶を消されていた人型警備ユニットの“弊機”。紆余曲折のすえプリザベーション連合に落ち着くことになった弊機は、恩人であるメンサー博士の娘アメナらの護衛として惑星調査任務におもむくが、その帰路で絶体絶命の窮地におちいる。はたして弊機は人間たちを守り抜き、大好きな連続ドラマ鑑賞への耽溺にもどれるのか? ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞・日本翻訳大賞受賞&2年連続ヒューゴー賞・ローカス賞受賞『マーダーボット・ダイアリー』、待望の続編!


しかし、この作品がここまで受けたのは、一人称を“弊機”と訳した訳者の中原さんの功績は大きいと思うわぁ。勿論、作品自体の魅力も大きいのは当たり前なのだけれど。

そんな感じかな。

第6波も完全に始まってるし、また当分家に籠もる以外にない毎日だけれど。
貧血がようやく少し改善してきたので、お天気の良い日には散歩くらいには行けるかなぁ・・・。
『チェストナットマン』と アニメ『モンスター』
セーアン スヴァイストロプ (著)、高橋 恭美子 (翻訳)

コペンハーゲンで若い母親を狙った凄惨な連続殺人事件が発生。
被害者は身体の一部を生きたまま切断され、
現場には栗で作った小さな人形“チェスナットマン”が残されていた。
人形に付着していた指紋が1年前に誘拐、殺害された少女のものと知った
重大犯罪課の刑事トゥリーンとヘスは、服役中の犯人と少女の母親である
政治家の周辺を調べ始めるが、捜査が混迷を極めるなか新たな殺人が起き――。


なんとなく話題になってた気がして、ポチリ。

こういう「凄惨な」事件の本って結構久々に読んだ気がする。

私は本も映画も、割と前情報無しなのが好きなんだけど。
この著者についても全く知らんかったんだけど、『デンマーク史上最高の視聴率を記録しハリウッドでもリメイクされたドラマ『The Killing /キリング』の制作・脚本で一躍脚光を浴び、国内外で数々の賞を受賞。小説家デビューとなる『チェスナットマン』The Chestnut Man(オリジナルタイトルKastanjemanden)はバリー賞の最優秀新人賞を受賞』だそうで。

デンマーク版は流石に見てないんだけど、ハリウッド・リメイクの『キリング』はかなり好きなドラマだったんだよなぁー。なるほどねん。

ところで、今、夕食のお供に、浦沢直樹原作の『モンスター』というアニメを見てるんだけど、なんと全74エピソードもあってギョッとしてたら、これは『深夜アニメで、6クール(1年半)かけた長期放送』だったらしく、『原作をほぼ忠実にアニメ化』してるらしい。『2004年4月7日から2005年9月28日』って、どんだけ長いのー。

Wikiを見ると、『20世紀少年』の前なんだね。漫画って縁がなくてあんまり読んでないけど、この方のストーリーテリングは素晴らしいと思いますわねん。

で、どっちにも男女の双子が出てくるので、ストーリーを思い出す時にごっちゃになるというw
大変失礼な話ですが。

読みながら、栗の木って日本でも結構植わってるし、おちてる栗の実って決して縁遠く無い気がするけど、この小説の表紙の画像のような栗人形ってあんまり作らない様な・・・。個人的には地面に落ちている栗ってにょろ〜っと虫がでてきそうでちょっと敬遠・・・なんだよね。

あ、日本でよく見る栗は食べられる栗の実だから人形にしないで食べてたってこと?

2021年に私がSpotifyで一番よく聴いた曲が、なんとジャスティン・ビーバーの "Lonely" だった! 自分でもびっくり。

My Top Songs 2021とかって言われても、あんまり実感はないんだけどさ。

でも、たしかに "Lonely" は歌詞にジャスティン・ビーバー自身がすごく投影されている様で、若くして famous & rich になるってことは、たしかに大変だったろうなぁ、などと思いながら。そして良い声だなぁと思いながら何度も聴いたのは確かだ。

あとは Silk Sonic と H.E.R も、確かに聞いた。うんうん。
自分でもよく聴いたなと思うトップ3はこんなとこかな。

1. Lonely -- Justine Bieber
2. Leave The Door Open -- Silk Sonic
5. Damage -- H.E.R.

いやぁー、しかし。
時間がないねぇ。

本も読みたい、海外ドラマも観たい、音楽も聴きたいと思っているけれど。
中間管理職、仕事は忙しいし疲れる。
夜は眠くなっちゃう。
仕事中は音楽が無いほうが快適だし。

とりあえず家にはいるから週末に本は読んでるけど、歩く時間が減ったので音楽を聴きながら歩くっていう時間がないのだなぁ・・・。

最近、ほんの少しだけ。
ほんのすこーーーーーーーーーーしだけね。

パート勤務とかセミリタイアとか羨ましいなぁと思うときがあるかも。
でも、パート勤務じゃ生活なりたたないしな。
セミリタイアなんて無理だし。

若くて体力と時間があるときはお金がなくて。
お金が多少使えるようになると時間も体力がないという「真理」に向き合っているということなのでしょう。とほほ。
1ヶ月(多分、だいたいそれくらい)、とにかく、「いーなー。かわいいなー。欲しいなー」と思ったものはほぼ躊躇なく全部ポチってみた。

まぁ爆買い、ですね。
散財、しましたとも。ははははは。

で、体力なくて夏物と冬物の模様替えもちゃんとできていないし、秋冬モノ買いすぎて収納できずにいて、部屋に洋服が溢れかえっているんだけれど。

(着ない服や不要なものは少しずつは捨ててる。断捨離ってほどではないけど)

でも、どれを見ても「可愛いー。素敵ー」って思うので、散財した甲斐があろうってものよw
死んだら物も金も持ってはいけないけどさ。
まぁ今すぐ死ぬ確率はそれほどでもなかろうと思って。

まだ快復途上にある自分にとって必要なのは、好きなものを目にするってことだと、少なくとも今は、思うから。

もう少し元気になったら、贔屓にしている大工さんにクローゼット作ってもらおう、とか。
部屋のスペースをドドーンと占めているソファベッドを始末してもらって、すこし部屋を模様替えしよう、とか。

少しずつ思ってはいるけれど。
まだ体力が追いつかないので・・・。

ごちゃごちゃと洋服に囲まれてハッピーな顔をするんだ。
なぁあんてね、思っている。

で、1ヶ月ポチポチしたら、流石に気が済んだ気もするw
1年後とか2年後に、私はどうしてこんなに冬物の服があるんだろうって思うんだろうか。
わはははは。
定期的に読みたくなる、桜木紫乃。

母の愛人だった男が、私の夫。愛なんて最初からなかった、はずなのに。夫の事故ですべてが狂い始めた――。善悪の彼岸へ近づく日常。私たちの“仮面”は崩壊し“怪物”が顔を出す。死ぬって、恰好悪いこと? 忘却不能の最後まで、あなたの心は震え続ける! 


なんとなくでポチってみた作品なんだけど、これも舞台を「ホテル・ローヤル」にしてるんだよね。へぇーっと。

ホテル・ローヤルを舞台にいろいろな作品を書いてるのかな、もしや?

ちょっとググったら「ホテル・ローヤル」が映画で実写化されたときの著者インタビューでこんなことを言っているのを見つけた。

桜木: 「前向きに逃げる」って、大切なことだと私は感じます。逃げるという言葉は後ろ向きに使われがちですが、そうではなくて前向きな気持ちでその場所を後にして、新しい場所に向かって歩いていく。
https://telling.asahi.com/article/13916963


なるほどねぇ。桜木紫乃作品はそういうの多い気がする。

この『硝子の葦』は、一応ミステリということになっているみたいで、まぁミステリと呼べないこともないけれど。

あー、そう落としたのか、とは一応思いました。

ところで、桜木紫乃は北海道の寂れた漁村や小さな街の女性を描く事が多いのだけれど。
例えばアメリカよりも、桜木紫乃の世界の女性のほうが、あまりにも違う価値観で遠い世界に感じるということ。同じ日本なんだけどね。不思議だよね。

あまりに乱暴に一括にはできないけど、ちょっとメモとして。

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